1/1 


莉子は床に伏せて四つん這いになり、男の命令に従って尻を浮かせた。

「そんなんじゃよく見えねーだろ。もっとケツ上げろって」

羞恥心を押し殺してさらに尻を高く突き出すと、男はようやく満足げに口角を上げて莉子のスカートを捲り上げた。

「うーわ、先生学校にこんなやらしーパンツ穿いてきてんだ? ほとんど穴隠せてねーじゃん」

アンタが穿いてこいって言ったくせに……吐き出しそうになる言葉を飲み込んで莉子は唇を噛みしめた。
一ヶ月前――交際している同僚の男性教師と資料室で羽目を外しているところを目撃されたのが悪夢の始まりだった。その時撮られた写真をネタにこうして呼び出されては犯されている。
露わになった真っ赤なTバックに男は肉棒を擦りつけた。

「……っ」

男は反り返った肉棒の先端をグリグリと押しあて、上下に動かし始める。莉子は抑えていた吐息を零した。

「チ〇ポ擦っただけでなに感じてんだよ。この淫行教師が」
「感じて、な……いっ」
「嘘言うなよ。こんなぐしょぐしょに濡らしてさぁ。学校でヤるの好きなんだろ?」
「や、っ…ちが……う…ッんん、アッ…!」

執拗に擦り付ける男の動きに莉子の腰がビクンと反応する。

「先生の態度次第じゃ、あの写真バラ撒いてもいーんだぜ?」
「や……やめて……っ」
「学校中の男子に犯される先生も悪くないよなぁ」
「いや…っ、お願いだから許して……もう消して……!」

懇願する莉子に男は嘲笑う。

「まー、そこまで言うなら? 逝かずに我慢できたら消してやってもいいけど」
「ほっ、本当……?」
「ああ。逝かなきゃな」

そう言って男は勢い良くショーツをずり下ろした。予想外の刺激が唐突に莉子を襲う。

「あ゛っひ、あああッ……!」

透明の蜜が光る陰部に男の肉棒が根元までずっぽりと突き挿さっている。

「んッ、あぁ、やッ…抜い、てぇぇぁあっ…!」
「なんで? 先生好きだろ、ここ突かれんの。今日も可愛がってやるよ」
「はぁっ、そこ、っ…! ぁ…ぁっんあっ、あんっあ…っ」

もう何度もそれを咥え込んできた身体は、否応なしに甘い雫を垂らして男を受け入れる。

「あー……やべえ。すっげえ吸い付いてくるじゃん……もうローションいらねーな」
「やっ…ううぅ、ッんっふう、あぁっ…あんっあんっ、いやぁっ…!」

刺激から逃れようと腰を落として身じろいだ莉子の尻にバチンと平手打ちが飛ぶ。

「オナホが動くんじゃねーよ! まさかもう逝きそうになってんのか?」
「あああっ、アッ、はぁう……っ」

男は莉子の背中を掌で押して上半身を床に押え付け、激しく腰をぶつけて子宮を突き上げた。肉と肉がぶつかり合う生々しい破裂音が放課後の教室に響く。

「あッ、いやああっ…あ゛ぁっ、あぐっうぅ! それっいやぁぁっ…!」
「は……やっぱ最高のオナホだなぁ先生のマ〇コ。マジ気持ちー……」
「や、あぁッ、ぁあっあん…! はぁっんう、あっあっ、ンッ…あぁん」

抵抗とは裏腹に徐々に理性が侵略されていく。
更に追い詰めるように男は動きを速め、硬く膨張した肉棒で荒々しくピストンを打ち込む。

「んぅっ…んあぁっ、あんっあんっ、は…! あっああっ……んッん゛」

声を抑え切れずに喘ぐ莉子の身体が小刻みに震え始める。
男はその時を待っていたかのように肉棒をギリギリまで引き抜く。そして再び膣奥めがけて一気に突き挿すと、器用にクリトリスをギュッと指で摘まんだ。

「ひぎぃっ、あああぁぁ…〜〜〜ッ!!」

莉子は嬌声を上げ、背中を大きく仰け反らせて全身を震わせた。頭が真っ白に飛び、力が抜け、抵抗する力も残っていない。

「あーあ、イッちゃったなぁ先生。ダメじゃん、我慢しなきゃ」
「はぁ、はぁ、ぁ……っぅぅ……」
「つーわけでこれからも仲良くしような? 月野先生」

絶頂したばかりの痙攣する陰部に挿さったままの男根が膨らみを増した。男は脱力する莉子の腰を持ち上げてお構いなしに激しいピストンを続ける。
痺れるような快感に犯され続けた莉子の身体は、覚めぬ悪夢に堕ちていく―――。

  

[ BACK ] [ TOP ]
▼作品を気に入ったら


×
人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -