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「アッ……はぁっん…あっ、あんっあ゛ッ」

視界に入るだけで5人以上は居る男たちに取り囲まれ、莉子は喘いだ。

「お。今日もやってんなー」
「えー、もう始まっちゃってんの? もっと早く来ればよかったじゃん」
「はいこれ、今日の分。千円な」

部屋に入ってきたばかりの男が財布を取り出して、管理人の男へと支払いを済ませる。
そんな異常な光景も、このシェアハウスの"ヤリ部屋"と呼ばれる一室では毎晩当たり前のように繰り広げられていた。

「見ろよこの顔。もー完全にイッちまってるぜ」

男が笑いながら莉子の顎を掴んで顔を持ち上げる。頬を紅潮させ、唇の端から唾液が糸を引いていた。

「エッロいねぇ。今日は何発出されたの? 莉子ちゃん」
「はぁっ、はッ、ぁっ…な、っな……はぁ…っ」
「7発? じゃーまだ余裕だね」

中出しされたばかりの精液が溢れ出る膣口に前触れもなくペニスを突っ込まれ、莉子はうめきを洩らした。

「あ゛あぁッ…! やっ、んはっ…あんっぁあっ…らめ、えぇぇっ…ん゛おッ」
「あー…やっぱ莉子ちゃんのマ〇コ最高。千円でヤれるとかマジ良心的」
「あ゛っあ…ひいいッ、い゛、あッ…、あ゛ん」

男が容赦なく腰を振り、膣の中を熱い塊が何度も往復する。精液がぐちゃぐちゃに掻き出される音が響く。

「おいおい、壊すなよ? 高くつくからな」
「へーきだって。見ろよ、莉子ちゃんも気持ちよさそーな顔してんじゃん」

全身の筋肉がビクビク収縮し、汗が噴き出した。何度目かもわからない絶頂に飲み込まれていく。

「はぁ…アッ、あ゛んあ゛、ぁぁ…っあ゛ぁいぐ…ッ、いぐうう…ッい゛いあ゛あぁぁッ」

痙攣する膣壁を止まらない男のピストンが激しく穿つ。

「あ゛っあ゛っ、あひ…んあ゛…ッ」
「あーあ、痙攣マ〇コ逝きっぱなし(笑)」
「お前長ぇーんだよ、毎回。俺にもさっさとヤらせろ」
「しょうがないなー。じゃあ莉子ちゃん、上乗って」

性器同士が繋がったまま身体を持ち上げられ、力なく前のめりに男の胸板にもたれかかる。背後に近づいた男が莉子の尻を鷲掴みにして穴を拡げた。

「ひい゛…いぎッぃ―――!」

膣の中を満たしているものとは別の硬いペニスが窄んだ尻穴にめり込んでいく。

「よかったね莉子ちゃん。アナルも入ったよー」
「たまにはこっちも悪くねーな。つーかすでに誰か使った後かよ、中ドロッドロだし」
「ぁ゛ッ…は、っは…い、てる……ッ、う゛うぁあ゛っ、お、なか、壊れ、ちゃ…ぁ゛ッ、あがッ」

二つの穴を下から、後ろからと犯され、莉子の脳に快楽が刷り込まれていく。男達は欲望のまま両穴を突き上げた。三人の汗と乱れる呼吸が絡み合う。

「ハハッ、最高の眺めだな。見てるだけで抜けそうだぜ」
「おーい、誰かまだ莉子ちゃんの口マ〇コあいてんぞー。三穴ヤッちまえよ」
「お、いいねいいねー。俺突っ込むわ」

周りで待機している男達の野次はますますヒートアップする。朦朧とする莉子の身体を、男達は笑いながら続けざまに貪り尽くした。

  

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