「考え事なんて、余裕だね」


「やぁっ」


グチュッと厭らしい音が耳を犯す。


葉月は雲雀の膝の上で震えると、与えられる快感に堪えられず、 雲雀の胸に倒れ込んだ。
対する雲雀は、余裕だと言わんばかりにソファーにしっかりと座り、背もたれに体重を預けて、倒れて来た葉月を胸に抱き込む。


「否定するわりには、随分良さそうだけど」


耳元から上機嫌な声をダイレクトに伝えると、葉月はまたピクリと震えた。
そのまま軽く下から突き上げる。


「っあ」


そうすれば葉月の中は素直に雲雀に従った。


「や、だぁ」


「君は風紀委員でしょ?委員長に従うのは当然だよ」


分からせるよう頭を優しく撫でれば、それはまるで宥める様な、癒す様な雰囲気をかもち出す。
「よしよし」とか「良い子」とか、彼から紡がれる口調は甘く優しい。


けれど。















えー、言わずもがな、裏作品予定です。
雲雀さんの裏作品が、吉田の未送信BOXの所々にあって、誰かに見られたら完全に変態扱いでしょう。
…………。




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