※ネタ置き場。名前固定で複数あり。このなかから短編になったり、することはあまりないたぶん。ただの妄想の産物。






清雅 (12/24 13:26)





「稀世」
「うん」
「おい、こっち向け」
「…やだ」
「稀世」

強く呼ばれた名前にひくりと肩を震わせた。有無を言わせないその圧力におそるおそる顔を上げると、清雅は鼻で笑いながら酷い顔だなと言う。歯を食いしばってもわなわなと震える唇は、もうごまかしが利かないことを物語っていた。分かってる、清雅に隠し事なんて無理だってことくらい。それでも自分がこんなになるまで黙っていたのは、清雅に心配をかけたくなかったからだった。その結果、余計に心配させることになることも分かっていたのに。

「稀世」
「…うん」
「なんで黙ってた」
「…ごめんなさい」
「聞きたいのはそれじゃねぇよ。理由を言え」

ひく、と喉が震えた。あぁ、泣くな、馬鹿。

「…だ、だって、清雅も今、大事な時期なのに…私のことで、迷惑かけたく、なかった」
「なんかあったら言えって言っただろ!…っ、…頼って、欲しかったんだよ、馬鹿野郎」

苦々しくそっぽを向く清雅に、我慢できなくて涙が零れた。頼るなんて、できなかったんだよ、迷惑かけたくなかったんだよ。

いつまでも私たち、うまく、いかないね。









清雅 (10/13 13:13)



「そ、そう、よろしくね清…ブッ」
「おい笑ってんじゃねぇ」
「だ、だって、せ、清雅…ククッ、じ、女装癖…」
「断じて違う!!!!」
「あー、あぁはいはい分かってるよ、にしても清羅…清羅ね…っ」
「おいすごく笑ってるぞお前」
「き、気にしないで、清羅…っ、そ、それにしても、その言葉遣いはだめ。お前呼びも禁止」
「…、…ふ、芙莅お姉さま」
「…キモチワル」
「いい加減にしろよテメェ」

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女装した清雅が戯楼で働くヒロイン(知り合い)の部下についたら。









清雅 (10/10 18:36)



「芙莅」
「うん?」
「…おい」
「ちょっと待って」
「…普通逆だろ。なんでお前が筆を持って俺がそれを待ってんだよ」
「ふふ、楽な旦那に嫁げて幸運よね私。筆を執っても本を読んでも怒られない、…放っといたら怒られるけど」
「お前、絶対面白がってるだろ」
「さぁねぇ」
「…………芙莅」
「ごめん、あとちょっとだから」
「………」
「はい、終わり。ごめんね清雅、寂しかったでしょ〜おいでおいで」
「………馬鹿にしてんのか」
「ううん、あいしているの。かわいい旦那を持って幸運よね、私って」
「……」

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かわいい清雅くんはどこですか









清雅 (10/09 18:59)



パチン、パチン、と堅い音が静かに響いていた。難しい表情をしながら頭を目まぐるしい速さで回転させているであろう清雅を見て、にこりと笑う。さぁ、おいで。そう心の中で呟くと、清雅はやがて顔を苦々しく歪めた。ああ、いい顔。

「うん、どうやったって清雅の負けだよね」
「……」
「僕の勝ち。先を見すぎだよ、清雅。君の悪い癖だ。今の碁盤を忘れちゃいけない」
「…チッ、またかよ」
「うん、また君の負け。ふふ、残念でした」
「…いつか負かせるからな。覚悟してろよ」
「ふふ、君のその言葉を聞くのは、一体何回目だろうね?…あぁ、すっごくいい気分!ねぇ清雅、今なら僕長官の寝台にも忍び込める気がする!」
「行ってこいよ、止めないぜ」
「えっ、君、婚約者が他の男の寝台に忍び込むって言ってんだよ?!止めてよ!」
「長官の寝台に忍び込んでついでに首でも絞めてもらってこいよ」
「やだね!締めてもらうならせめて腰回りがいい!」
「…、…………行かせねぇ」
「、はぁ?!」





ギャグなのかしもいのか分からなくなった。









 (10/03 06:07)



「ねぇ、玉さん」
「なんですか」
「秘密の共有って、すごく甘美な響きですよね」

ひみつの恋をしよう




っていうのがSecret rhapsodyの元ネタでしたん。









清雅 (10/02 06:20)



「秀麗さん、退官だってね。大喜びでしょセーガ」
「はっ、お前が言うのか?」
「…あんたに八つ当たりをするくらいの権利は、私にもあるはずだよ」
「…、…で?用件はなんだよ?」
「…うん」
「うんじゃ分からねぇ」
「…うん、」
「おいッ!」
「…清雅、…清雅清雅、」
「え、っちょ、」

ぐい、と目の前の身体を引き寄せた。慌てた声がするけれど、そんなことはお構いなしにその胸に額を押し付ける。衣に染み込んだ香のにおいがやさしく鼻孔をくすぐった。      

深海魚
(こわくなっただなんて、口が裂けても言うもんか)









玉・ジャジャーンネタ (10/01 21:54)



「わ、私は…私は玉の大事なものではないのね…(ガーン)」
「ふ、芙莅!そんなことないですよ、貴女が無事で私がどれだけ安堵したか…!」
「いえ、玉、分かってるの…私なんかより、貴方は…こ、鏝を選ぶのねえぇっ!!(ダッ)」
「芙莅ーーっ!!!」


ジャジャーンをみて思い付いた阿呆みたいなネタ^q^ ただのギャグでしかない









test (10/01 21:47)



ただのネタおきばでっす^ω^

ツイッターとかでネタ吐き出すのはいいものの、メモふぁぼがめんどくさかったり忘れてたりするとか、そんな理由ですがなにか(…)







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