天変地異
2011/03/15 17:19


この世に違う正義があるなら
きっと疑うだけで信じれないだろう
あの場所に居た コトは忘れそうだ 忘れたいな

「散歩にでも行こうよ きっと気分変わるよ」
その言葉をどれだけ欲しがってたか
逃げちゃえばいいのに そんな勇気はないんです

何をしたのかも解らないまま 今日も一日おしまい
何ともないのにね 身体はえらく正直だ

溢れる 溢れる 溢れるその涙が
君の 君の 君の世界を濡らす
「どんな過去もいい思い出になるさ」と他人は言うけど
良い物以前に思い出にしたくないかも知れないな

「その涙に気付いた 世界を変えようかい?」
「大丈夫だから終わりまで待つ」
認めちゃえばいいのに そんな度胸はないんです

教科書に載った人物よりも 耐えてる僕を称えてよ
知られたくないから 隠してきたんだけども

脈打つ 脈打つ 脈打つ僕の心臓をさ
止める? 止める? 止められないままなの
耐え切れないから空を飛ぼうと僕はそう思うけど
「あれ?どうしたんだ未練があるのかな」脚が動かない

あなたの唄う唄も優しさも その場しのぎのものだけどさ
「同じ人いたんだ」 と不思議と素直になれた

僕は 僕は あなたが望んだから(僕を諦めないから)
生きる 生きる 生きるあなたに会えた(会いに行った)
大丈夫この脚は歩く時 動いてるんだから
「僕は望んだのに 今はこんなに怖いんだ」理不尽だ
でもそれでいいんじゃない会いたい人がいるんだから
「ああ そうだったよ こんなにもこの世界が」「大好キナンダ」

この世に違う正義があるから
僕が欲しがってたジャンルが見付けられた
生きてきたから あなたに出会えたよ 出会えたんだ
待っててほしい 泣いてるあなたにも 会いに行くよ




追記

書き始め:2010.03.15(火) PM4:51
書き足しT:2010.03.15(火) PM10:42
書き足しU:2010.03.16(水) AM10:58

[完成(仮)]




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