※以下ゲームのネタバレを含みます。プレイ済の方のみお読みください。







 はじめましてこんにちは、柚子子です。久し振りの更新がまた新規の(発売は四年前の)乙女ゲームなの、自分でも一体どうしてそんなことになっているのかまったくわからないんですが、陀宰メイの夢小説を書きました。どうにかして陀宰メイのことを陀宰√以外でも幸せにしたい!と願っていたらこうなったとしか言いようがない。
 ここまで読んでくださっている方ならまず間違いなくシャレマニ既プレイだと思いますが(もしもまだプレイしておられない方は、本当にお願いだからここで読むのをやめてください)陀宰をかろうじて救えるの、まじで真相√しかなくて泣いちゃった!!!!!!!!基本的に乙女ゲームでヒロイン≠夢主ネタをやるときには、公式ヒロインと結ばれなかった他√という前提でやっているんですが、陀宰に限っていえばまじで真相以外どうしようもなく……。こんなにも救えないことってあるんだ……。
 ともあれ、夢小説の内容は本当に自分の願望ぜんぶ乗せという感じです。陀宰がされて傷ついたことを、ほかでもない陀宰にされてる女になりたいですよね。そのつらさを誰より身に染みて知っているからこそ、つらさを無自覚に与える側になってほしい。陀宰には申し訳ないけども。
 これは乙女ゲームの構造上仕方ないことなんですが、ヒロインが誰かひとりのキャラのためだけに存在するのって不可能じゃないですか。いろんな運命や世界線があって、ヒロインはそれを選び取れる立場というか。なのでひとりくらい、陀宰のためだけに生きてる存在がいたっていいよね、陀宰の幸福を願うためだけに生きて死んでいく女がいてもいいよね、という気持ちです。そういう夢小説です。陀宰に幸あれ。
 ここまでお読みいただきありがとうございました。感想などいただけましたら嬉しいです。
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