2018年3月7日
アリマ「でもおかしいわ。厄除けのための守護の長髪なのに、犯人が厄病神じゃ辻褄が合わない…」
魔物「別に厄病神だなんて言ってないヨ。いるでしょ??この平和ボケしてる世界の人間に、試練を与える神サマが〜〜」
ナナシ「???どこ????」
カイゲツ「代弁者のチョコっとどうでもいー話をするとね、実はボクらベニクラゲもその代弁者の候補の一つだったんだぁ。
時間を司るボクら、ベニクラゲ。
空間を司るカレら、天使アムル。
寿命では死なないベニクラゲ、
寿命でしか死なない天使アムル。
結局、感情が豊かであるがために、人々に対して公平性を欠いてしまう可能性が高いベニクラゲは選ばれなかったケド、ベニクラゲと天使アムルの存在ってホントは紙一重と言ってもいいんだよぉ。キミたちなんだかボクをバカにしてるような気がしてならないから言ったけどもっと敬ってもらいたいなぁ???」
みんな「ふーーーん」
カイゲツ「キミたちほんとボクにあんまり興味ないよね???いやもういーよ……つまりね、神サマってのは……」
ナナシ「………北極海かなぁ……」
アンディ「どうにもピリピリして馬が合わない2人だったね。とりあえずあのクラゲの成仏を祈っておこう」
ナナシ「あっ、兄貴たちの髪も戻してもらわなきゃならなかったんだった!どうしよう〜!」
アンディ「ナナちゃん、オレ的にはお義兄さん
達はあのままでも大丈夫な気がするよ」
サナエ「アタシもそー思うー★」
ガニャン「がにゃんも〜〜☆」
ナナシ「ウーーーーン……………実はわたしもそう思ってた」
アリマ「こら、何を言ってるの。あなたのために
失くした守護の髪でしょう。でもはっきり言って私も同意見だわ……とにかくケーキちゃんが戻るまで待つことにしましょう。それにナナの髪の毛おかえりなさいパーティーもしなきゃ!!」
ナナシ「ははは〜〜なにそれ………」
次の日
遊ばれました。
おかえり、髪の毛。よかったね。
fin