財前「濡れましたね」 ユウジ「しゃーないけど腹立つなぁ。今日予報では晴れマークしか無かったやん。しかも財前の家にもうすぐ着くってとこで降りよって」 財前「まあ、おかげで俺の服着とるユウジさんの画像ゲットっすわ」 ユウジ「…俺が財前の服着てもどうってことないやろ?同じサイズやし」 財前「はあ」 ユウジ「彼シャツ☆とかは普通、だぼっとしててこう…上目遣いでな…」 財前「俺、ユウジ先輩の彼なんすか」 ユウジ「はあああ?んな訳ないやろ。例え話や!調子乗んなアホ!」 財前「…んな否定せんでも。まず、服ぴったりでも、目線同じでも俺はいいんで」 ユウジ「……脱ぐ」 財前「ほな脱ぐとこも一枚下さい」 ユウジ「……やっぱやめた」 財前「悔しがってるユウジさん頂き」 ユウジ「撮るのやめろや!」 財前「俺のこと意識してないんやからいいでしょ別に」 ユウジ「そっ…おま、…」 財前「そら意識してたら簡単にウチ来ませんよね。役得っちゅーことですかね」 ユウジ(正直、お前が俺のこと好きとか何とか言ったん忘れてたし…) 後悔開始。 2012/09/14 |