裏ネタ | ナノ

君が泣き喚いて、助けを求めるくらい苦しんだら楽しい。
そう言った私に、遠野くんは当然のように小馬鹿にした笑みを浮かべ「そんなの有り得ねーから」と返した。
なので、ではやってみましょうかと提案。何の得にもならないと唾をも吐きそうな顔で言う彼を言いくるめ、右手右足、左手左足とで縛った。下肢を覆う布をわざとカッターで引き裂き、性器を露出させて、まずは手で優しく、次には舌を使って煽り、不本意だと訴える赤い顔をじっくり観察。

達しそうでいて、長引かせられた遠野くんはいつの間にか荒い息を吐いて時折すがるような目を向けてきていた。
透明な先走りを塗りたくるとびくびく震えて、少しだけ腰が浮いたりする。

君が達する代わりに、私は君の惨めな姿を拝みたい。

書き散らし
2012/08/03
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