※文化祭で戦隊ものをやるようです



「俺レッドがいいっす!」
「普通に俺だろい。お前名前が赤なだけだし」
「丸井先輩だって髪が赤いだけじゃないっすか」
「俺は生まれつき髪が赤い。そして正義感に溢れてる。俺はレッドになるために生まれてきた」
「ブンちゃんうざいナリ」
「仁王君は何色にしますか?」
「紫」
「似合いそうだから悔しいよ」
「なんじゃ幸村も紫したかったんか?」
「別に。俺は青が似合うから青にするよ」
「(じゃあなんで悔しがる‥)」
「私は白がいいです」
「柳生意外と乗り気だね」
「柳生は特撮が好きだからな」
「なるほど」
「柳は?」
「俺は黄色でいい」
「緑の方が似合いそうだけどな」
「緑は赤也だ」
「ワカメじゃな」
「仁王‥‥」
「プリッ」

「よっしゃー!俺がレッドだぜい!」
「まじ丸井先輩酷いっす」
「赤也は緑ね、柳が決めといたよ」
「はぁ!?緑とか嫌っすよ!」
「もう決まったことだ、しょうがない」
「黒がいいっす‥柳先輩お願いします‥!」
「答えはNOだ」
「冷たいのう、参謀は」
「ちなみに黒は誰なんすか」
「黒はジャッカルだろい!」
「ジャッカル先輩変わってください!」
「本当に俺が黒でいいのかよ」
「いいじゃんお前が一番ピッタリだぜ?自信持てよ」
「ブン太‥‥‥」
「足引っ張ったら即首だかんな」
「俺頑張る」
「真田はー‥‥‥‥‥ピンクだよ!」
「何を言っている幸村!俺がピンクだと!」
「弦一郎、諦めてくれ」
「真田くん、ピンクは重要ですよ」
「ヒュー、やるねぇ」
「俺緑が合う気がしてきた」

『常勝立海レンジャーに死角はない!』


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2011
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