『誕生日おめでとう』

「ありがとう」
「帰りにみんなでケーキ屋行こうよ」
「ああ、悪いな」

INケーキ屋

「真田も15才かよー、俺と同い年イエーイ」
「真田副部長ホールっすか、ホールっすよね!俺この赤いのがいいっす!」
「バカか赤也。今日は真田の誕生日やけ真田に選ばせんと」
「この白いのでいい」
「俺チョコレート」
「丸井先輩ちゃっかりー」
「頼んだもん勝ち」
「ドヤ顔うざいっすよ」
「ロウソクは数字のやつにしようよ。はい、1と5。これでいいね。じゃ、真田よろしく」

「‥‥‥今日は俺の誕生日ではないのか?」

「は?そんなこと知ってるよ、だからケーキ選ばせたじゃん」
「俺たち公園で待ってっからー」
「ちょっと待っ「お会計が3670円になります」

IN公園

「食べようぜ」
「ここでか?」
「安心してよ、赤也がレジャーシート持ってきてくれたから」
「皿は俺が持ってきたぜよ」
「フォークは幸村君が持ってきてるし」
「切ろっか。ナイフは?」
「幸村君が担当じゃなかったっけ?」
「ブン太だろ」
「いや、幸村君だろい」
「いやいや、ブン太だから。ナイフないとか切れないじゃん」
「とりあえずロウソクたてましょうよ」
「歌も歌ってないナリ」
「忘れて、ないよ?」
「(幸村君完全に忘れてた)」
「柳先輩たち来ましたよー」
「丸井がナイフを忘れている確率68%」
「一応ナイフを持ってきました」
「真田、これ、俺たちからだ」
「ありがとう。すまんな」
「あと、ケーキ代です。すみません、後払いで」
「あ、ああ。」
「みんなも揃ったことだし、真田生誕パーティー始めるよ!」

『おめでとーう!』


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20110523
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