「ん、ん…ッ」


人の倍以上ある巨体の上で小さな少女が体を揺らしていた。

くちゅ、

体が揺れるたびに濡れた音が響く。


「ぁ、はぁっ…んん」

「名前…」


名前を呼ばれ、俯いていた少女は顔を上げる。


「そろそろ自分で入れてみろ。それだけ濡れてりゃ入るだろ」

「や、むり…っ」


アーロンは擦り付けられていたモノを名前の秘部に押し付ける。


「アーロンさん…っ」

「腰上げろ」


名前は言われた通りに腰を上げ、おずおずといきり立ったモノを当てがう。


「ん、ぁ…」

「そのまま腰下ろせ」

「んん…っ、あッあ、やあっ…!」


口からは否定の言葉が出るが、名前の秘部は嬉々として飲み込む。


「っはあ…入っ、た…」

「どうした?もう終わりか」

「あっ、やだまだ動かな…ッ…ああ!」

「名前…」


軽く揺らすだけで声を上げる。暫くすると名前も自ら揺れ始めた。


「ぁっあ、やん、アーロンさ…っ!」

「下から眺めるのも、いいもんだな…」

「も、だめっ…やッ、やァ…ああぁっ…!」


体を痙攣させ、ぐったりとアーロンに倒れる名前。慣れない体勢だったせいかいつも以上に息が荒い。


「ッ…名前、おれがまだなんだが?」

「っはぁ、ごめ…なさ…ッひあ!?」

「んん、」


倒れた名前の体を抱き締めながら突くと悲鳴が上がる。


「あっぁあっ!やめっ…!アーロンさん、アーロンさん…ッ!」

「く…出すぞ…」

「や、んっん…!ま、た…ッああ、…やあぁッ…!」












「すーすー…」

「…ハァ」


終わった後、中にアーロンを残したまま名前は意識を手放した。


「…ハァ…」


どうしたものか。


コンコン、ガチャ
(アーロンさんちょっとこの海図を…)
(…!)バサッ
(ん?アーロンさんの腹の上で眠れるのは名前くらいだな)
(そうだな…(勢いで布団かけたが、この状況は…)
(で、海図なんだが)
(アァ…)

- ナノ -