シャンクスはベッドに腰掛け、名前を自分に抱きつかせて膝の上に跨がせた。 同じ目線になれば自然と近付く顔。更に唇を寄せてちゅっと軽いキスを繰り返し、ニカッと笑えば名前も頬を染めて笑った。 体のラインに沿って右手をブラウスの中に入れ、背中を撫でればピクンと体が跳ねた。そのまま上にあるホックを外して無防備な脇をくすぐれば。 「ちょっと、シャンっ…！」 笑いをこらえた声と同時にぎゅうっと強く抱き締められた。その反応に満足したのか、手は脇から小ぶりな胸へと移動した。 形を確認するように軽く揉み、先端を指で摘む。強弱をつけながら刺激を与えると次第に主張し始めた。 「んん…っ」 「声、抑えるなよ？」 「やっ…聞こえる…っ！」 「聞こえねェよ。みんなどんちゃん騒ぎしてるし…」 指で先端をいじりながら、ツツ…と舌で首筋をなぞる。首筋にも軽く吸うように口付けた後耳元に口を寄せ。 「名前、ボタン開けて…」 「ん、…」 シャンクスの肩に頭を預けたまま、名前はブラウスのボタンを開けていく。その間にもシャンクスの手は胸を弄っていった。 「は…ぁ…っ、んん」 「ん、イイコだ…」 名前は全てのボタンを外し終えるとシャンクスに抱き付いた。はだけたブラウスと下着をずらし、シャンクスは胸元に顔を埋める。空いていた胸に口付け、かぷと甘噛みすれば熱い吐息が漏れた。 そのまま吸い付き、舌で先端を刺激する。 「んあっ…は…！シャ、ンクス…ッ」 右手が下がり、名前の短いスカートから伸びる内股に触れた。ぴくん、と体が揺れる。 さわさわと内股を撫で、下着越しに秘部をなぞれば、くちゅ…と濡れた音が響いた。 「…そんなに良かったか？」 何が、とは言わずに意地悪く笑って見せれば名前は赤くなってシャンクスの肩に顔を埋めた。 下着をずらし小刻みに指を動かしながら中へと進入する。 「あぁ…！ん…っ」 「力、抜かないと後がつらいぞ？」 「んん、はあ…大丈…夫だから…っ早く、ちょうだい…っ！」 後がつらいのはお前だろ、と苦笑して指を増やす。すると腰の揺れも大きくなった。 「ぁ、あ、あ…ッ！や、シャン、っふ…あ！やだっ…」 「ヤじゃないだろ？…イっていいぞ」 「あん、んんぅー…ッ！」 名前はシャンクスにすがりついて果てた。 「…っは…あ…はぁ…っ」 「よっ…と」 力が抜けた名前の腰を抱えて自身に誘導する。ゆっくり腰を下ろすよう指示すれば素直に従い、十分に濡れているそこは難無く全てを飲み込んだ。 「うあ…っ！」 「っ…は…」 ベッドのバネを利用しながら下から突く。ギシッ、とベッドが軋んで浮き沈みを繰り返す。 「…ん、あっ、あ、ァ、っ！」 「はあ…名前、名前…っ」 「シャン、んむ…っ！んーっ」 名前を呼び貪るように唇を重ねる。ねっとりと舌を絡ませれば自然と腰の動きが早くなる。 「んっん、ん…ッ」 「は、っ…」 「っ…んあ、…んんんー…っ！」 …………… 二人は衣服が乱れたままベッドに寝転がっていた。気怠い体を動かすことはせずに手だけを握る。どちらかがぎゅっと握れば握り返されるの繰り返しでたまにクスクスと笑い合った。 「…シャンクス」 「…んー？」 「キス、して」 もぞもぞとベッドを移動して口付けをすれば嬉しそうに笑う。 「ああもう…大好きだ名前！」 好き好きマイハニー！ ちゅ、ちゅっ (ん、んっ…) (…んー…困った) (うん？) (…無理。我慢出来ないもう一回！) (え？！) 20100514 Various@10000hit記念フリリク。 シャンクス/甘裏/リン様 ちゃ…ちゃんと裏になっているでしょうか(甘いかどうかはさて置いて) リクエストありがとうございましたー！ フリリクなのでお持ち帰りは自由です。 |