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何というか…あれだあれ。ドエロボイス。耳の保養を通り越して耳に毒だ、頭が沸騰しそうだ?馬鹿馬鹿しい!いやいや前言撤回ですね!やけにクラスが静かなのが理解できちゃうよ!みんな悶えてんだよね、わかるよ!でもね本田先生、普通の声出して欲しいなあ、これ通常運転なんすか?







「…耳が死ぬ」




「菊さん声えろいもんねー」





「授業集中できるわけないね!」





「集中しないと刺されるよー?」





いやいやそんな訳…と言いかけた瞬間、刺さりそうな笑顔と刺さりそうな先生の人差し指が私の額に突き刺さる。い つ 目 の 前 に 来 た し。次、私語したら口に突っ込みますよと笑う先生の指に少し力がこもって痛い、しかし先生口に何を突っ込む気ですか!ってツッコミの前に湾の甲高い声が響いた。







「まったく…湾は元気ですね、」






「あは、すみません、つい」






「いえ、良いですよ?」





「ええええ先生態度違うじゃないですか!差別ハズカシイヨ!」






「は?」



「いえ、世界中の子供達が幸せになるようにユニセフに募金じゃー!って考えてただけです」






「へえ、」







「先生マイナス35℃ですね!それと、へえ、が超絶エロいです」








そう言うと先生が皆さんは凛さんみたいな人にはならないで下さいね?と微笑むと女子が、いや男子までもがわかりました!と言い出す。何これ集団苛めですか酷いよ!






「この声無理、」






「え?香も頭沸騰しそう?」






「な訳ない、凛はこの声好き的な?」





「確かにエロいけど香の声が私はすっきー!落ち着くし」







へらっと笑いつつ親指を立てると驚いた顔したいた香がだんだんと恥ずかしそうに唇を噛んでそっぽを向いた。どーも、と照れ臭そうにいう彼を面白がってつっついていると本当に口に突っ込んできた、







「放課後、国語教官室」






「苦!ろこからごーやらしたんれすはっ!!?」






口からゴーヤを抜く、一体何処から出したんだろうしかしこれは酷くないか…?ゴーヤが私の涎でてっかてかなんすけど。ちょ、恥ずかしいよ?!








「あと放課後は補習あるんで…」





「教官室」





「ハイ」









(このゴーヤでチャンプルを作ろう!)
(俺苦いのNo Thank you)
(凛…ありがとう!)
(湾最近変だよ!!!)



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無茶振り
ドリームだから何でも
ありなんだよ多分←←

結局本田も一話丸々
使ってしもーた/(^O^)\
他の先生だしたいよ!

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