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「ふふふ…周りの視線が超痛い的な?でも風が気持ち良い的な?」
「何言ってんだ?」
二人のり自転車について
(至近距離はあの人)
はい、レッツカークランド先生とサイクリング。周りの女の子の視線がI TA I!湾…何故カリエド先生連れてこなかったし。カリエド先生とあ、手が…ごめんなさい、いやええで、むしろこのまま…あっ先生…みたいなみたいなきゃあああああ!!
「ああっもうこのまま月まで!あなたーと月でー餅ついてあんこつけて食べたいいいいい!!」
「っ?!いっいきなり何言ってんだ??餅?」
「…でもカリエド先生なら絶対…100%の確率…いや五分んの五の確率でトマトの話になっちまうよ!!」
「100%をい直した意味はわからないが…」
「あ、カークランド先生おはようございます!」
「お前一体何なんだ」
隣りでペダルをこぐ先生がさっくりつっこんできた。いやまじサーセン、妄想爆発しちゃいました、てへってのはどうですかカリエド先生ときめいてくれますかね、凛ちゃんかわええなみたいな!!
「…全部声に出てるぞ」
「あらやだ。」
「ったく、生徒と教師は前も駄目だろって言った気がするんだが…」
「そんな壁…あたいには見えないだわさ」
「戻ってこい春日」
「…っは!あれ、私何でカークランド先生と自転車…あれ、」
「おかえり、今は遠足だ。とりあえずこぐぞ」
やっと冷静になって考えてみたけど案外近いんだよね、距離が。肩とか当たってるし横向いて話したらけっこう…あちゃーな距離っす。
「、どうかしたか?」
「えっ?ああいえ何でもないだすっ、っあ、いやいやあはは…」
(噛んだ…!!)
「…。っはは、急に変わるなお前は。ほんと、ははっ、」
「わ、笑わないで下さいよ!」
この至近距離で爽やか笑顔に凛の心臓にクリティカルヒットおおおおおお?!!やばいってちょっと恥ずかしいよ!!
「…」
「はははっ、…ん?大丈夫か?疲れたか??」
「先生の…」
「ん?」
「先生のせいですよばかーくらんど!!」
「なっ、何で泣いてんだよ?あとばかーくらんどとか随分失礼だな!!」
「べっ別に、なっ泣いてないですからばかあああああ!!」
「もう意味わかんねえよ!!」
耳まで真っ赤にして涙ぐむ凛に大丈夫か?と頭を撫でるアーサーを見ていた先生と生徒が一人ずつ。
「…エリザ先生」
「…湾ちゃん」
「「ナイス自転車!!」」
数日後、この二人の薄い本が出回っていたことは彼女達しか知らない。
(あーおかえり凛ちゃん!…あのさ、大丈夫だった?!!何かやら(むっつリトー!うわ俺まじナイスネーミングじゃん!))
(何もされてないっすか?)
(っあ、うあ、うわああああああ?!!)
(っどうした?!!)
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むっつリト^p^
しかし何だこの恥ずかしい話、何だか私しにたくなりました^p^^p^←
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