君は俺のだから

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「みんなお疲れ様ー」

「あ、みょうじさん」

「なまえも部活お疲れ！」

「風丸ーみょうじさん待ってる」

「えっ、ごめん今行く！」

「ゆ、ゆっくりで良いよ、いっくん！」

「ゆっくりでいいってーいっくーん」

「いっくん言うな！」

「えっごめん」

「いやなまえじゃなくて、半田に言ったんだっ」

「そう怒るなよ、いっくん」

「一之瀬そんなに蹴られたいか」

「ごめっ痛、ごめん冗談だって！」

「…風丸、早く行ってやれ」

「っああ、解ってる…って、鬼道までニヤニヤするな！」

「ねえ豪炎寺くん、いっくんまた大声出してどうしたの？」

「いつもの事だろ」

「まあそうだけど」

「ねえなまえ！風丸よりさ、俺と付き合ってよ」

「ま、松野くん？」

「マックス…また風丸に怒られるぞ」

「えー、でも俺だってなまえ好きだし。ねーなまえ？」

「えっ、あの、私…」

「何してるんだマックス」

「あ、いっくん！」

「お待たせなまえ。遅くなってすまない」

「ううん、お疲れ様、いっくん」

「ちぇ、もう来た」

「あ？」

「何でもないって。じゃあなまえ、また明日な」

「うん、明日ね」

「全く…帰るぞ、なまえ」

「あ、うんっ」

「じゃあな、風丸、みょうじ」

「ああ、お疲れ」

「また明日ね、豪炎寺くん！」

「…行くぞ、なまえ」






(…あんまり俺以外の男と仲良くするなよ)
(やきもち？)
(だって、君は俺のだから、さ)