イメージソング | ナノ

紀田正臣


Arice
歌/初音ミク(古川P)
本家の曲でもいいけれど、歌詞が男性目線っぽいから男性の歌い手さんで聴くとより正臣に近づいて聞けるかも。語りかけるように、話しかけるように、突き放す。これは二年前の事件後の沙樹ちゃんに対してでも、3巻最後のチャットでの帝人に対してでも合っている気がします。正臣は明るいながらも、いつもどこか歌詞の内容のようなことを想定していそう。いざとなったらひとりで行っちゃうんだろうなぁ…。

M/elody
歌/辻詩音
元々某アニメのエンディングなんですよね。歌詞はまさに前を向き始めた正臣だと思いました。どちらかというと3巻よりは2巻最後くらいでしょうか。まだ迷い気味だけれど、確実に一歩踏み出した感じ。もしくは3巻最後、沙樹ちゃんと池袋を離れる時のイメージでも合うかも。曲調がポップだから、そう考えるとこれからシリアスになっていく2巻最後よりは全てが終わった3巻最後の方でも合っているかも。

Ray
歌/lego big morl
この曲を聴いたとき、まず正臣と四人の人が出てきました。沙樹ちゃん・帝人・杏里・臨也の四人。沙樹ちゃんは言わずともがな、過去の沙樹ちゃんを見る正臣を未来からそっと待っているイメージ。帝人と杏里は、正臣が黄巾賊から離れている2年間、傍にいた彼と眩しいほどに日常へ戻してくれていた人たち。そして臨也さんは、黄巾賊時代にブルースクウェアと戦っていた時の彼の力を妄信し始めた頃の正臣。そんな多種の印象が残りました。

SPICE!
歌/鏡音レン(流星P)
この曲は臨也さんの方でも紹介させて頂いてますが、個人的には正臣の方が合っているかなと感じます。理由はいくつかありますが、元がナンパキャラという設定に加えて、この曲自体が「年下が年上のお姉さんを翻弄する歌」の様な印象を受けるからでしょうか。正臣はナンパはよく失敗しますが、結構女性関係で遊んでいる描写もちらりとありますし、何より彼自身、愛情を必要としない恋を求める傾向が強そう…!

赤い糸
歌/RAG FAIR
一から十まで丸々沙樹ちゃんとの過去の思い出。歌詞を見ると、タイトルの赤い糸もまた切ない…。何度悔やんでも悔やみきれないほどの正臣の心情が、悲しいくらいに分かってしまう…。沙樹ちゃんとの復縁はもう絶対に望めないのだろうなと、半ば諦めてしまっている様子も現れていて、正臣にとってブルースクウェアとの戦いの傷痕は簡単には消えないんでしょうね…。

加速世界 -アクセルワールド
歌/初音ミク(やしきん)
正臣かセルティで、と言うことで、一体二人にどんな共通点が?と思って聞いてみました。え、えええ!本当だこれ凄い正臣だ…!冒頭に出てきた「青く色を〜」の部分でぞくっときました。相手は沙樹ちゃんですよね、トゲだらけの茨で眠るとかぴったりです。ラスト、タイトルどおり加速していって、まさに3巻のラストに向かう疾走感が脳裏に再現されてちょっと泣きそうです。

風の日
歌/ELLEGARDEN
これは正臣自身が誰かに向かって言っているようで、でも結局全部自分に当てはまっているような印象がありました。特に英訳部分。誰か、は沙樹ちゃんでも帝人でも杏里ちゃんでもいけそうだけど、誰に対して言っていても、一番その言葉が必要なのは正臣、君なんだよ…と、ついつい言ってしまいたくなった…!

ギャンブル
歌/椎名林檎
8巻発売する前に教えて頂いた曲だというのに、なぜこうも時間軸8巻直前の正臣にぴったりなんですか…!?きっと8巻を読むまでは、黄巾賊とブルースクウェアの抗争直後での正臣をイメージしていたはず。なのに今は背中を押されて、そのまま池袋の地へ舞い戻っていく正臣が目に浮かぶようです。正臣は諦めを孕んでいた筈なのに、曲の力強さのお陰か、これからもうひと波乱起こることを予見していそうな、そんな印象を持ってしまった…!


歌/Buzy
この曲凄く好きでした…!歌詞が別バージョンもあるんですけれど、こちらの「鯨」の方は確かに正臣かもしれない…!で、これって沙樹ちゃん目線の正臣という感じがしました。私=沙樹、鯨=正臣みたいな感じで…。2年前の黄巾賊時代から3巻直前までくらいの彼らという印象を受けて切なくなった…。

セツナレンサ
歌/RADWIMPS
「逃げる正臣」を表している曲だと思いました。英語の歌詞が、軽口を叩く時の正臣の言い回しに似ているというか、ちょっとブラック入ってますが軽口で愚痴を言うなら正臣ってこういう言い方しそうだと感じた。基本的には逃げ腰なんだけれど、なんでしょうか…どこと無く8巻のあの正臣を匂わせる印象もあるのに正直驚きました。(募集期間に8巻発売していなかったので)

ママゴト(ex:消去と削除)〜独奏JAMセッション ver.〜
歌/雅-miyavi-
正臣はこういう「積みあがっていたものがバラバラと崩れていくもの」がよく合いますね、あまり嬉しくないでしょうが…。流石涙腺ブレイカーとだけあって、切ない曲が合いますが、この曲はいかに正臣があの時何も知らないただの子どもだったかを思い知らされてしまう曲だと思いました。そしてまだ全てを受け入れきれずに逃げてしまう子どもだからこそ「ママゴト」なんでしょうね…。「大人になれるかな」というフレーズがとても切なく、そして痛いです。

恋率方程式
歌/初音ミク(蝶々P)
沙樹ちゃんとの曲、二年前の事件から今現在にかけての自分自身の曲ですね。正臣自身で見つけた一つの答えを貫き通す覚悟を決めてからの、まさに病院に運ばれてベッドの上で沙樹ちゃんと向き合った瞬間というか…!決め付けていた「a」と求めていた「i」を合わせて二人は逃避するのかと思うと、うっかり涙も出てきてしまいますよ…!

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