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オーナー
(あの後、ほぼ使い物にならないくらいに真っ赤になって固まっていた為、早めに店から追い出され。部屋で大人しくスマホを手にしたまま、うとうとしてソファで寝落ちてしまっていて。
メール音に気づいて飛び起き、寝ぼけたまま返信だけは急いで送り)
『おちかれさまてす、辰くん』
…んあ!?
短すぎた!?えと、なんかもっと気のきいたこと送らないと…!!
=◆=◆=
■□■
辰之
…本当に可愛いなぁ。っと、昼休み終わるわ。
また夜電話でもするよ。無理せず仕事してね
(年上なのに、そうは見えない相手の姿や仕草に頬にキスをしながら可愛いと褒めてやり。その時に目に入った時計の時間に気付き慌てはしないが体を離し。夜は来れないと暗に知らせるが電話はすると述べながら無理しそうな相手を心配し無理はしないよう言ってからレジで支払い職場に行き。職場につけば先程とは違い真剣に仕事を進め。あと少しで仕上がるなと深夜まで職場で仕事をして帰宅した時には深夜1時を回っていて。電話を悩むが待っていそうだと思いメールを先に送り。)
今帰った。ごめん。起きてる?
=◆=◆=
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オーナー
は、恥ずかしいに決まってます!俺、ちゃんとした恋人がいたことなんてほぼないし、名前で呼ぶのなんて身内くらいで…
き、君は、俺の…こい、人…で、その……あの…
(もごもごと言葉を濁らせ、段々俯いていき。耳を舐められた反動でビクッと身体を跳ねさせて真っ赤な顔を上げ。
声は小さいし、手で顔を隠しながら)
夢中になってヤってからオとされたけど、俺だって君の事好きなんです
恥ずかしいけど、ちゃんと呼びたいのに…くやしい
=◆=◆=
■□■
辰之
ふぅん?…ひなさんはさ、俺の事名前で呼ぶの恥ずかしいから上手くいかないの?
《それだけであんなにも?と思うし自分は案外最初から相手に触れてもあまり怖がられたりしてなかった気が?と内心で頭を傾げるがそれを顔には出ること無く。残りは普通に食べ進めながら名前呼びが苦手な理由を問い掛け》
アダ名でも良いけど?ひなさんがつけてくれるなら、どんなアダ名でも喜んで受け入れてあげるよ
《ついつい軽く意地悪したくなる相手である為に耳元で囁いて離れる瞬間耳を舐めて》
=◆=◆=
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オーナー
ああ…飛鳥は辰君がいる時だけ、あんな感じですけど普段はあまり近づいてきませんよ
俺が、その…こい、びと以外にベタベタ近づかれるのが苦手だから。気を使ってくれるので
(恋人、とサラッと口に出来ずにどもり。
誤魔化すようにスプーンを動かし、口にしてからしょぼんと伏せ目がちに)
辰之君、と呼べるようになるにはもっと練習しないといけないな…と
自分のダメっぷりが情けなくなってしまって
=◆=◆=
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辰之
んー、アキ君とやらじゃなく飛鳥サンってのがいるデショ?俺はそれが心配
《確かに相手の双子の弟の恋人らしいあの小さな子もベタベタしていたなと思うが、あれは無害と理解しており。そんな事よりも自慰すら手伝っていた双子の弟の方が問題だと顔を近づけ力説してみせる中、何とも言えぬ顔付きになりはじめた相手に首を傾げ》
どうかした?
=◆=◆=
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