片割れを失った元良家のお嬢様
ジュリア・ニュクス
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11月11日生まれ 20歳(2011年7月:現在) 155cm
元気溌剌、ハイテンション娘。猪突猛進。誰も彼女を止められない←
本名:ジュリア・アルカディオス。ニュクスは偽名。
元お嬢様、の頃からお転婆だった。
代々女性が当主を受け継ぎ、女性しか産まれない家系に産まれた。
その為、アルカディオス家の次期当主であった。
ニ卵性双生児だけど顔がそっくりな弟と一緒に産まれたが、男は厄災を招く存在と言い伝えられていた為、その存在を隠された。弟は一部の人間しか存在を知らなかった。
勿論、ジュリアも最初は知らなかった。
しかし、好奇心旺盛な性格のジュリアは広い屋敷の中の奥、隠し部屋でひっそりと生活する弟・エリオットを発見。一目で自分達が双子の姉弟だと気づく。弟を殺さなかったのはせめてもの母親の愛情であった。
弟の元に通うのがジュリアの日課であり、唯一の楽しみであった。
14歳の時、当主である母が死亡。本来であれば、ジュリアが後を継ぐはずだったが、それを父親が許さず、父が当主となる。欲に溺れた父の顔がとても醜かった。
16歳の時、家が没落。原因は父の暴君ぶりに家臣達が反乱を起こした。従者は全員敵に回った為、彼女達を護る者は誰一人いなかった。父は反乱軍に殺され、彼らはジュリアの命も狙った。ここで、ジュリアはエンディングを迎えるはずだったが、家の奥に住んでいるはず弟が彼女の身代わりとなって死ぬ事に。
弟の犠牲によって生き延びてしまったジュリアは、燃え盛る家を背に、ふらふらと歩き始めたジュリアは声を聞き「天啓」を授かりエンドブレイカーとして覚醒。
そして彼女は気がついた。弟もまた、エンドブレイカーだったのだと。弟の分も生きると決めた彼女は、弟の口調で生き続けている。
【血縁関係者】
エリオット・アルカディオス(弟)/サブ
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