大切な人が居ればそれでいい少女


ヒビキ・ヴィルヘルム(アケラ)

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4月19日生まれ 15歳(2011年7月:現在) 148cm
感情を失った人形のような少女。別世界の響。
本当にカオルと血が繋がっている兄妹。ブラコン。銀雨世界と同じぐらい。

7年前に突然、家が襲われる。普通の家族で襲われた理由も判らない。襲われた際に背中を切りつけられ、その傷が原因でエンドブレイカーとして覚醒。未だに傷は塞がらず、血を流し続けている。
瀕死の中、カオルに抱きかかえられて逃亡。何とか一命を取り留める。が、目の前で両親を殺されたショックで心を閉ざしてしまい、感情を失ってしまう。
自分を一生懸命育ててくれた兄に、感謝してもしきれない程の感謝をしている。今もガーディアンとして兄を縛ってしまっている事に罪悪感が。

旅の途中で、とある貴族の男と出会う。何も知らない世間知らずな彼は旅の様子をヒビキ達に問う。説明をする兄の背中からその様子を眺めていた。
どうせ彼も何一つ表情を変えない私を気味が悪いと思うのだろう、そう思ったヒビキに彼は優しく笑いかけた。いつの間にかその貴族の男は旅の仲間に加わった。兄と意気投合したらしい。
ヒビキの境遇を、感情を失った理由を受け止めてくれて、優しくしてくれたのは彼が初めてだった。
彼に恋をし、愛し愛され、めでたく夫婦の契を交わした。
家名をアケラからヴィルヘルムヘ改めた。

大人しく中々動じない肝の座った冷静さ。けれど生き物を大切にする優しい心の持ち主。

相棒である星霊達の名前は、スピカ:ソラ(遡羅)、バルカン:ウラ(温羅)、ヒュプノス:ミラ(深羅)、ジェナス:ユラ(由羅)。


【血縁関係者】
カオル・アケラ(兄)、ティオドール・ヴィルヘルム(夫)


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