20-10-19 23:47
そろそろ適齢期と呼べる年齢で、友人や職場にも結婚を決め、子どもを産んでいる人もいる。すごいと思う。わたしは家に他人がいることでさえ嫌になることがある。
自分に経済力があって社会的な体面も気にせず、困った時に自分を頼れる自信があり、孤独にも耐えられるメンタルがあれば絶対に一人であることを選ぶ。と思う。他人といることは楽しいけどそれ以上に気疲れする瞬間がある。以前このブログでも言った「他人を毒みたいに感じることがある」という言葉は嘘じゃない。今でも大いにある。
現実一人で死ぬまで生きていくのは難しいだろう。経済的にも精神的にも。いくら自由に惹かれていてもそのテンションを常に維持できるほど生きることは安定しない。寂しい時、泣きたい時、心にぽっかり穴が空いてると感じる時がある。誰かに隣にいてほしいと思う。
天秤が大きくグラつく。恋人がほしい。だけど結婚はしたくない。自由でいたい。好きなことをやって楽しく生きたい。
……ここまで書いて自分がすごく無責任な人間だなって思えてきた。笑
そして今とても寂しいのは、あやつの存在である。
元彼である。
とても会いたい。距離的に無理だけど。会ってボコボコにしたい。嘘だけど。
会いたいのは嘘じゃない。今も大好きなので。なにか報告したいと感じた時、一番に思い浮かぶのは悔しいことに元彼であることが多い。はやく忘れたいなあ。さっさと次に行けたらいいのにいつまでも好きが消えない。もし会えたらいろんなこと話したいけど、もしなんて訪れない。
というわけで、結婚したくないと思う気持ちの裏にはこんなやさぐれた精神があるのではと思うのです。いつまでも振り回されたくないと思うのに、結局は自分の未練からやってくる自分勝手な感情論なのです。
結婚、したいですか? わたし。

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