サンセットラヴィリンス
黒い川に梅流し
雪崩しの下
縁もゆかりもありませぬ。
白木蓮、絹のように
インスタントモーニング
ないないないないものはない
君僕アンチテーゼ
椿の香油
水晶と粉砂糖
なんでも電子化っていうけどさあ
君の指先かろやかステップ
犬のような狐は君で
鬼になりきれない弱い僕
鬱憤をはじけ
五月の細雪
トラップ・ドロップ・ポイズン・シー
いろは歌みたいにその数式を解いてみたいわ
あなたは素敵なすべをお持ちなのね
セレーネの微笑みは慈しみを孕む
その世界の最果てはゆらぐことなくそこにある
少女のあまやかな吐息に盲目
哲学者の書架
あれはみなもの深海魚
スケッチブックには知性が散りばめられていたんだ!
将来の夢;女の子みたいな恋がしたい
脊髄に愛を通す
しらじらと夜に踊るスワン・バレリーナ
ナイフの逝き先、宛てなく彷徨ふ
それはそれは夢のようなトイ・ボックス
海と君は実によく似ているが、けして同じではないのだ。
援誤しますね
学ランの下にある本音を誰も知らない