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納粹 菫
(デフォ 納粹 菫 -ﾉｳｽｲ ｽﾐﾚ-)


都立呪術高専2年生。1級呪術師。誕生日 4月20日。呪霊と呪術師の間に出来た忌み子。
両者の術式が混ざり合い菫は「 呪力掌握 」という術式を扱う。発動すると鉤十字が手の平に浮かぶ。呪力掌握とは自分や周りのモノの呪力操作ができ、又他の呪力を自分のモノにしたり逆に自分の呪力を他のモノに与える事が可能。そして無意識に呪力を自分の身体に蓄積しており今の段階でこの蓄えてる分が破裂すると日本半分は消し飛ぶ(しかし溜めるのは無意識だが破裂は制御できるので今のところ破裂の心配はない)
狗巻同様、真希や虎杖のせいで目立たないが身体能力も高く東堂1人くらいなら息も上げず締め上げることができる。
普段は緩やかな喋り方が特徴で年齢関係なく人名の最後に「 ~ちゃん 」と付けるゆるふわだが頭に血が上ると人が変わったかのように口が悪くなるらしい、滅多に怒らないので実際どうなるかを知っている人は少ない。しかし五条に対しては割と毒を吐く。
狗巻の言葉を理解したり真希と目で会話したり呪力越しで心を読んだり呪霊の攻撃を先読みしたりと夏油はコレを「 人間が好きな故尚且つ人間に明確な殺意を抱いてるから故にあの高度な術式を幼いながら24時間365日展開した状態で過ごせる紛れもない呪霊その物 」と評しているが反対に五条は「 人間に対しても呪霊に対しても優しすぎるから脆く壊れ易い人間だ 」と言っている、因みに本人は自分が呪霊だろうが人間だろうが然程気にしていない。
呪術師や呪詛師に狙われているときに五条に命を助けられ彼の事は性格はクソだが命の恩人だとは思っているらしい。


術式
[ 葡萄-ﾌﾞﾄﾞｳ- ]
花言葉:酔いと狂気/信頼/思いやり から。
他の者から呪力を根こそぎ奪い其れをそのまま誰かに譲渡する技。
勿論味方から奪い呪霊に与える事も可能だし逆もまた然り。

[ 楪-ﾕｽﾞﾘﾊ- ]
花言葉:世代交代/譲渡 から。
自分の呪力を特定の者に与えることが出来る。

[ 月下香-ｹﾞｯｶｺｳ- ]
花言葉:危険な快楽/官能的 から。
ただ相手から呪力を奪う技。奪われた呪力は形になり月下香そのもの。それを食べると自分の呪力になる。誰かに譲渡する事は不可能。だいたい食事の時や1人で任務の時はいつもコレ。
100 : 1でも一掃できるし敵か味方か区別がついてれば制御も可能。

[ 待雪草-ﾏﾂﾕｷｿｳ- ]
花言葉:貴方の死んでいるところが見たい から。
溜め込んだ呪力を爆発させる。
規模は溜まっている呪力をどれだけ使うかにもよるが無意識に爆発させた場合その規模は不明。
五条曰く満タンだと確実に日本は消える。