正義の味方
■WORLD
人々の知らぬところで、悪ははこびる。
裏社会は危険に包まれている。
そんな中を走り抜けるのは正義会。
悪を断罪するためなら手段を選ばない。
自らの手を汚してでも、醜い悪を始末する。
正義に溺れた、少年少女の物語
■CHARACTER
鳥居胡蝶(とりいこちょう)
17歳の少女。正義会を設立し、リーダーを務める。
幼い頃から裏社会におり、組織に暗殺者として育てられた。幾田もの暗殺術をしこまれ、その戦闘能力から紅姫と呼ばれ恐れられている。
中身はいたって普通。若干気が強い。基本的にツッコミ担当。またホラー系統は一切受け付けないが、相当な見えっ張りなため、全力で耐え抜く。
胸くらいまでの黒髪。ツリ目で、はっきりとした顔立ち。緑色のワンピースを着ている。
禊川疾風(みそぎがわはやて)
16歳の少年。
組織にいたころから胡蝶に恋心を抱いている。ことごとく猛アタックをしかけるものの、スルーされている。
正義会のムードメーカ。おちゃらけていることが多いが、空気は読める。戦闘能力は劣るものの、トリッキーな作戦で切り抜ける。
生れつき色素が薄く、茶髪に茶色の瞳。年上キラーだが自覚はなし。
百目鬼雪(どうめきゆき)
15歳の少女。胡蝶に心酔している。
胡蝶の付き人として組織を脱出、その後すぐに正義会のメンバーとなった。短期決戦なら胡蝶をも上回るものの、体力がないのが欠点。
無口だがとんでもないことを言い出すことも。胡蝶に絶対の信頼を置いているが、疾風とも仲良し。2人の関係を見守ると同時に、ストーキング行為に走る。
腰まで届く黒髪ツインテール。愛想はないが美人。
哀歌(あいか)
17歳の少女で、組織の暗殺者。
胡蝶の双子の妹。胡蝶が組織を脱出する時、彼女に裏切られ、組織に一人残された。その後消えた紅姫の代わりとして暗殺者にされた。
少し子供っぽく、無邪気な性格。胡蝶に並々ならぬ憎しみを抱いているが、あまり表面には出さない。
顔は胡蝶によく似ている。目元が柔らかく、若干愛らしさが残っている。茶髪のロングヘアでウエーブをかけている。
九条琴乃(くじょうことの)
18歳。家は極道で胡蝶の幼なじみ。
敵対者の始末のために正義会を利用することがあり、金銭的な援助に繋がっている。後ろ盾のない正義会を気にかけている。
穏やかで上品。ただし腹黒かったり、考えていることが読めなかったりと、真意は掴めない。
普段は髪をまとめ着物姿だが、家をこっそり抜け出す際には、ニットワンピースにポニーテール。
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