▽1〜100

たとえきみにぼくのこえがきこえなくても
愛されることの難しさ
この手が君に届く日はくるのでしょうか?
どうしてこんなに苦しいのでしょう
驚かせたいからこうしてこっそり行動するのです
貴方より他人の方がまだマシ
どろりと流れる血を舐めとってあげたい
馬鹿みたいな顔して馬鹿みたいに笑うのはやめて!
空より青いぶかぶかなカーディガン
指先にのせた黄色が今日も明るく水を弾く

乱雑な中に几帳面さを隠しているの
百億年たってもどうせ分からないんだから
枯れた花を大事にとっておく
わたしの辛口カレーと、あなたの甘口カレー
砂糖菓子みたいに甘い恋なんてまっぴらよ!
どうでもいいと口にしながら本当は願っていた
隣にいるのが貴方なら、場所は何処でもいい
二人で逃げましょう
ゆらゆら、三毛猫の尻尾
伸びた爪が愛おしい

殴られるなら、拳と平手どっちがいい?
まどろみの中で貴方の声が聞こえたならば
悪戯とお菓子、どちらも欲しい
きみのストールはあたたかそうだね
冷たいのは、私の心と貴方の指先
手料理が食べたい
ゴミ袋に詰めて投げ捨ててやりたい
見つからないUSBメモリに思い出のすべてが入っているのに
どうしたってあなたのことがすきらしい
1.抱き締める 2.蹴り倒す 3.無視する

どちらが先に愛想を尽かしたのか問題
始まった同居生活に早くも悩み事
色違いのマグカップを叩き割る
誰よりも好きだから、誰よりも愛してください
わたしの嫌いなあいつの笑い声
傍に居なくてもいいけど、ちゃんと見ててね
欲しがり、欲張り、だけど愛おしい
嫌いになったと嘘をついて
平日の昼間っからビールなんて、いいご身分ね
失敗する日曜日

おすわり、おて、ふせ、まて、…よし!
それ以上近づいたら、わたしは飛び降りる
この世界でただ一人の
骨の髄まで誘惑したい
嘘つき、でも好き
どっちがいいの?選択肢をあげる
笑った顔よりも、泣き顔の方が可愛いよ
上手な距離の測り方
致死量の毒を君の飲む物の中に潜ませたい
沈んで溺れるのは俺じゃない、

あれそれこれどれ?
捲ったページが真っ白だった
壊してしまってもう戻れない
キャベツと白菜、どっちが好きなの
色鉛筆であなたと一緒に色を塗りたい
遠吠えが聞こえるよ
左手の薬指に噛み付いてやりたい
鎖の繋げた首輪をあげましょう
今日も一人で帰路につく
絶対、ありえないこと

馬鹿じゃないのって言えたら楽なのに
全て知った上での発言なんでしょう?
意味が分からないからもう一度言って欲しい
ほら、やっぱりそうだった
距離が縮まる事はないけれど、拡がる事もない
真っ赤な唇にキスを落として
隣に並ぶよりも背中合わせの関係でいたい
ココアとミルクティー、どちらも甘いけれど
全然響かない君の言葉
首を絞めてもきっと文句なんて吐かない

傘が壊れたから濡れて帰ろう
二人で、いや、三人で相合傘
濡れた足元が不快だけど、でもまだ帰りたくない
夜汽車に乗って二人で愛の逃避行
喜劇にするには何かが足りない
愛を一匙だけあげる
これを独占欲と呼ぶならば
名前をつけることが難しい五人の関係性
どうしてそんなにかっこいいの
どうしてそんなにかわいいの

何度確認しても足りない
僕らの居場所はきっとここにはないから
大切なものを失って、それに見合うだけの何かを得られたのだろうか
砂糖と塩を間違えるのはやめてください
消えてくれ、と素直に言えたのなら
姿の見えない君にぶつける本当の気持ち
かぜっぴきにはりんごをむいてあげよう
意地っ張りな貴方にカルアミルクは似合わない
いつも最初はジントニック
私のオペレーターと貴方のカリモーチョ

いつだって本当は君のことだけを想っているのに
追い掛けられると逃げたくなるの
@大好きな人
真冬に裸足
癖のある汚い字で埋め尽くして欲しい
ちょうだい、あなたのすべてを
ピアノの音色であなたを眠りへ誘いたい
ちょっとだけでいいから!
信じられないわけじゃないんだけど
笑う彼女の優しい声と涙を零す僕のみっともない顔

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