201〜250

201〜210
背中に抱いたのは

涙が乾くまでは

存在が漂う先

優かった日々はもう

ノスタルジーが抱いた過去はない

踏み出せない僕が憎いよ

白のシーツに沈んだ

写真に留めたのは泣き顔ですか?

交わらない僕らの航路

悲しいから泣くのです。



211〜220
週末がやってくるまえに

星を飲んだ日

後ワンストライクでゲームセットさ

コールドゲームで不釣合い

青い世界で僕らは足掻く

その言葉に理由なんて存在しない

苦いくらいが似合ってる

理由を求めて彷徨う影

ユートピアに殺された少女

ガラスの欠片に滲む色



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