板宿&高盛


香「じゃあまずは、仲良く13位のお二人から。高盛くん良かったじゃーん、先輩とお揃いだよー?」
高「何が良かったんだよ、どうせ最下位だよ馬鹿にしてんのか!?」
板「あら高盛それはアタシに喧嘩売ってるのかしら」
高「ち、違います! 先輩と同じなのはすごい嬉しいです!」
香「ぷぷ、顔真っ赤ぁ」
高「うるせぇ!!」
板「ちょっとは落ち着きなさいな」
高「………」
香「相変わらず板宿先輩には従順な事で。これだけ慕われてたら先輩もさぞ嬉しいですよね。グラッと来たりしないんですか?」
高「何だよグラッとって!」
板「高盛は大切で可愛い後輩よ、そういう対象じゃないわね」
高「先輩……!」
香「ちっ」
板「何?」
香「いえ何でも。あ、そうだ先輩にオレ質問したい事があったんでした。先輩って何時の時点で稔に目付けたんです? どっかで出会う切っ掛けなんてありましたっけ」
板「特に隠すことじゃないんだけど、どうせならサイドストーリーとして書いてもらいたいものね、全50Pくらいで」
香「ご……!?(本編とあんまりページ数変わんないんだけど!!)」
高「じゃあ管理人に交渉しに行きましょう!」
香「いやいやいや!」
板「直訴したんだけど『普通に無理』って却下されちゃったわ。本編だけで手一杯なんだって」
香「(既に言いに行っていた……!)」
高「そんな管理人の仕事が遅いせいで……」
香「まぁまぁそれだけが原因かどうかは置いておいて、で? 何時なんです?」
板「そうね、あれはまだ彼がこの学園に来てすぐの頃だったわ(※彼の情緒的な説明が長いので割愛させて頂きます)――という訳よ」
香「へぇー」
高「そんな事があったんッスねぇ」
香「いやぁスッキリー。じゃあ(これ以上突いても何も出てこなさそうだから)終わりましょうか。第2部があるらしいから帰らないで控え室で待っててくださいね」

|
back



人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -