ドラゴンクエストビルダーズ2 破壊神シドーとからっぽの島
2020/10/06 12:55



2018年12月20日発売
PS4、Switch(ローカルプレイが可能)

2016年に発売された「ドラゴンクエストビルダーズ アレフガルドを復活せよ」に続くシリーズ第2段。

ゲームジャンルは、ざっくり言ってしまうとアクションRPGに「マインクラフト」のようなクラフト要素を含めた「ブロックメイクRPG」です。


もうとにかく、とにかく、すごい神ゲーでした。
storyもよく練られていて、何度も泣いたり笑ったり。
想像力を駆使して、たくさんのモノを作りました。

山も川も、湖も、木樹も作物も、家も家具も街も。
作れないモノは…… そうだなぁ…… ヒトの命かな。

根本にあるstoryは「ドラクエ1、2」。
プレイしたことがあると、背景や人物関係などわかりやすく、思わず笑ってしまう仕掛けもあったりするけれど、やってなくてももちろん!充分楽しめます。

わたしはSwitchでプレイ。
よく友人とローカル通信で、そざい島に出かけて遊んでました。

ウィキペディアに載せられているstory解説が、とてもわかりやすいので、引用しますね。

―――――――――
はるかな昔、闇の化身・竜王がアレフガルドに現れた。
竜王はロトの血をひく勇者に倒された。勇者はアレフガルドを離れ、ローレシア・サマルトリア・ムーンブルクの3つの王国を作り、自分の子供たちに治めさせた。

それから100年後、大神官ハーゴンは邪教の軍勢を率い、ムーンブルクへと侵攻した。
3人の勇者の子孫は力を合わせハーゴンを倒した。
しかし、ハーゴンは自らの血をいけにえとして破壊神シドーを召喚する。
3人の勇者の子孫は破壊神を倒し、世界に平和が訪れた。ハーゴン教団に破壊された世界を再建するためビルダーが各地で活躍するようになっていた。

しかし、時が流れ、倒された筈のハーゴン教団の残党が活動を再開していた。
ハーゴン教団はモノ作りを禁止し、人々に破壊の教えを説いて回っていた。
教団は世界を再建しようとするビルダーを目の敵にし、さらっていた。
ビルダー見習いの主人公もまた教団にさらわれるが、その船から嵐で投げ出され、無人島に漂着する。

無人島ではシドーと名乗る少年、そしてルルという少女と出会う。
島を探検するうちに、けむくじゃらの大きづちを持った謎の老人「しろじい」に出会い、この無人島「からっぽ島」を貰い受けることになる。
ビルダーとシドー、ルルたちはからっぽ島に新たな街をつくるべく、開拓して行く。
――――――――――――

これが序盤のstoryなんだけれど、主人公は「からっぽ島」を拠点に、世界に点在する島々を廻って様々な職業を持つ人々に出会い、成長し、モノつくりのスキルを上げて行くのです。

storyが進むごとに、作れるモノが増えて行くし、ビルダー道具もアンロックされるし、モンスターも仲間にできるし、とても楽しいのです。
でもこの世界の「最大の謎」に近づけば近づくほど、悲劇へ傾いて行く展開に胸が痛みました。

相棒のシドーとの友情を深め、時に反目し合い、怒涛のクライマックスに臨むのですが……。

ラストダンジョンは、とってもとっても凄かったです。

懐かしいヒト(?)との出会いに涙したり、分かり合える嬉しさに感動したり。
でも一番わかりあいたいシドーは―――。

ラストダンジョンの造形も度胆を抜く凄さ。
また今まで培って来たモノつくりのスキルを駆使して、最大級のマシンを作りあげたり。
そうして感動のラストシーンへと突入して行くのです。

とにかく、とにかく、素晴らしいゲームでした。
力一杯、おすすめしちゃいます。

クリアしても半永久的に遊べますよ。

わたしは、「シドーとお気に入りのモンスターたちがいてくれたら、他には何もいらない」って、今も思っていますもの。




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