ツキヨウタ

月夜に言葉をほろほろ零す
それを紡ぐとウタになる


「沈みゆく。」
――――――――――――

ひたひた と 打ち寄せる波のように
寂しさが寄ってくる夜は

それが何処から来るのか なんて考えたりせずに

答え合わせなんかしたりせずに

眠ってしまおう。

水底に沈むように

深く・・・

深く・・・・・


21/1/12


突然届くメールに第2信は無い。

時を置かずに言葉を返しても
次に続くメールは来ない。

きっと
もう
わたしの存在は「ソレダケ」で

「ソレダケノコト」なのだろう。

13/10/09


「ムナシイ」って

「空しい」って書く。

だからムナシイキモチは

空のように果てが無いんだ。


13/1/26


ナクシタモノ
たくさん

山のように高く。

サビシイキモチ
いっぱい

海のように深く。

ムナシイキモチ
果てなく

空のように果てなく。


13/1/26


その気など無いのに
かけられた美味しい言葉

そっち側は苦い水
わかりきってる簡単な嘘

笛を吹かれてもわたしは
踊らない



11/10/08


闇が
ココロ ノ ナカ ヲ
跋扈する


悪夢続くAugust


苦しいだけ の 朱(あか)い夏


11/8/29


遠くなった絶望の夏

もうヒトを好きになるコトはない。

エイエン なんて 信じない。

それだけが今もカワラナイ。


11/6/07
ツヅリモノへ next


「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -