特殊事務兼裁判局とは
・魔法省総事務部が管轄する局の一つ。
・正式名称を魔法省特殊事務兼裁判局(Ministry of Magic Special Office and Justice Department)。通称モンサージド(Momsoajd)。
・日々入ってくる事件の依頼などを部署ごとに振り分けしたり、一事項を複数の部署が担当する場合の各部署の報告・提案をまとめる作業、裁判で裁判長や尋問官のサポート、また内容の整理・記録など主に事務的な仕事を担当している部署。
・全ての物事がこの局の判断に掛かってくるので、魔法省で特に責任が重い局の一つである。
・そこに所属する者は魔法省部署・あらゆる法律、魔法社会問題を知り尽くしたプロフェッショナルであり、モンサーダー(Momsoajder)、特事裁官(トクジサイカン)と呼ばれる。
・この職に求められることは。
仕事を各部署へ振り分ける作業がある為、魔法省に存在する部署の特徴や内容を細かに理解している事。
裁判での裁判長・尋問官のサポートに必要な為、魔法界の法律を記憶・理解している事。
様々な問題、複数の問題が重なり合った案件などでも適切にサポートできる様、全体的な社会の現状を常に把握しておく事などがある。
その他にも、的確な手段を選びとる為の高度な判断力が必要とされる。
・この職に就くためには。
ホグワーツでのイモリ試験で「魔法社会学」「魔法史」の「O 優」取得と三科目以上のパスが最低条件とされる。しかし、あくまで試験を受ける資格を取得できるだけなので、それのみでは到底採用はされない。闇祓いと並び採用率が恐ろしく低い組織である。
・また、魔法省総事務部にはモンサージドとは別に簡易的な事務を行う通常事務局があり、そちらの局の就職率は高い。
・吠えメールなどの苦情が届くことが多々あるため、魔法省の中でもその身に襲う精神的ストレスがかかりやすい部署である。
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