ですが、ただ一つ。
管理人は絵に関しては素人もいいとこです。
無駄な作業、要領の悪さ、画力……とても人様に教授できるものではありませんが、respect絵師様の【人に教える事で学べ】を教訓に、拙いながら作成しましたので、大変稚拙で恥ずかしいのですが、よろしければご覧下さい。
間違った解釈もあるかと思いますのでそのへんはスルーで。あまり参考にはならないと思いますが。
今回はこの絵を描きます。
シリーズが出るたびに友人に頼まれる二喬です。
苦手な女の子の絵でメイキングを作るなんて、我ながらドMです。
キャンバスサイズは1200×1600。
最終的に240×320、480×640に縮小します。
もう一回り大きい方が綺麗に縮小されると思いますがその分重くなる事必須なのでその辺は自機PCとご相談下さい。
大事なのは元の絵を描く際、縮小したいサイズと比率を合わせる事です。例えば2000×2000の正方形の絵を480×640に縮小するのは無理な話ですし、無理やりサイズを弄ればぼやけたり歪んだりするのは当然のことです。
解像度は300〜350dpi、印刷や納品目的でないweb上のみの使用であれば72・95dpiあたりで充分だと思います。
画像はサムネクリックで見てね。一応携帯でも見れるようにサイズ小さめにしてありますが、見れなかったらご一報下さい。
【レイヤーについて】
CGイラストを描くに当たって、よく出てくる用語に【レイヤー】があります。
簡単に言うと
【レイヤー. 層(layer)のこと。階層構造を参照。 画像処理ソフトなどに搭載されている、 画像をセルのように使うことができる機能。 etc・・・ウィキより】
つまりはこんな感じ……最初に謝っとく。ごめん。
厚塗り以外の塗りをする方にとっては、結構使う機能だと思われます。ここでもちょいちょい出てくる言葉ですが、上手に説明できないし文字で読むより実際自分で使用して覚えた方がいいと思うので、使用方法や合成効果(乗算、オーバーレイなど)はお使いのペイントソフトで各自お調べ下さい。
【反射光(環境光)について】
塗りの際にいちいち説明するのも面倒なので、ここで。
光の法則？みたいなもので、光はモノに当たると反射する性質があります。説明の仕方が合ってるかわかりませんが、簡単に言うとこういう事。
こんな感じ……マジごめん。
黄色の矢印がハイライト、つまり光が当たる一番明るい部分。光は床(壁)に反射して、球にぶつかる。それが緑の矢印。
すると、ハイライトと反射光どちらも当たらない境目に一番暗い部分ができるわけです。それが、ピンクの矢印。
光は反射するモノによって色や明度も変わるので、例えば床が赤ければ反射光も赤くなり、球がゴムなら反射光も鈍くなります。
まあ、詳しい事はググって欲しいのですが、この反射光があるイラストとないイラストでは、同じものでも見え方が全然変わってしまうという事です。上手な絵師様の絵をよく見てみると、光の使い方が違うのがわかります。
光源(どこから光が当たっているか)と、質感(物体や衣服、皺、環境光など)、絵の雰囲気(テーマ)を常に意識して塗る事だと思います。
偉そうに力説していますが、私も全然できていないのだよ。
長々書きましたが、以上を踏まえたうえで線画から入ります。