▼ 2021.4.23
二世の契り面白かったです。様へ

はじめまして。
お返事が大変遅くなってしまい申し訳ありません。
啄ばみの管理人をさせていただいております、濡羽と申します。
この度は拍手と共に素敵なお手紙をありがとうございました。

『二世の契り』を読んでくださったとのこと、ありがとうございます！
あなた様が仰ってくださった“納得”という言葉。
これは私が『二世の契り』を書く上で密かに大切にしているものでした。
夢小説というグレーゾーンを書くことは、それだけで読み手からしたら不自然な点や原作から遠い世界になっていくと思います。
ですがそれは私の目指している世界ではありませんでした。
原作を最大限リスペクトしながら、その世界に寄り添っていく世界を描いていくことができたら『二世の契り』はきっと面白いものになる。
そう信じてきました。
そして完結させることができたのも連載中も応援してくださっていた方々がいたからこそであり、信じて良かったと思えたのは今尚もあなた様のようにこうして読んでくださっている方々がいるからです。
“納得”とはとても難しい感情だと思います。
誰にとってもとはいかないと思います。
でもその中で、私が物語の中で出した答えがあなた様や多くの方の“納得”を得られたことは書き手冥利に尽きますし、何よりとても幸せなことだと思っております。
こうしてお手紙にしてお伝えいただけたこと、本当に感謝しております。

そして現在は『二世の契り』別視点のゲンマを連載中でもありますので、本編をより一層楽しんでいただけるのではないかとも思っております。
こちらは上記の通り連載中ですので、気長にお待ちいただければ幸いです。

重ね重ねになってしまいますが、ご感想、応援共にありがとうございます。
とても励みになります。
現在は仕事が忙しくなかなか手をつけられておりませんが、折を見ながら少しずつ執筆して参りますので、どうぞ今後とも啄ばみをよろしくお願いいたします。
それでは、簡単ではございますがこれにて失礼させていただきます。