2018.0427- | ナノ
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▼ 2018.5.8
ゆう様へ


ゆう様、こんにちは!
いつもTwitterではお世話になっております。
そしてそして、毎回素敵なお手紙をこんなにも沢山送ってくださること本当に感謝しております。(´▽`*)
啄ばみを愛してくださり、作品を大切に読んでくださったのだということが伝わってきてとても嬉しいかぎりです。
管理人として、筆者として幸せ者ですね、私は。笑

さて。今回は「会いたくて」を読んで下さったとのことで。
最初は中編の予定だったのがどんどん書かなくちゃいけないストーリーが増えていった結果長編になってしまいました(^^;;
読むのに苦労をさせてしまい申し訳ありません。
今作のカカシ先生は優しいですよね。本当に。
私も書いていてこんな人がいたら絶対惚れているな……というのを目指して書いているので、皆さんが素敵だと言ってくださることは万歳と叫びたくなるぐらい嬉しいんです。

今作のテーマは勿論タイトル通り「会いたくて」なのですが、それを顕著に表現するためにどうしたらいいのか?と考えて、一般人と忍という設定に行きついたんです。
忍同士でも会いたいというテーマでは書くことが可能ですが、より会いたくなるのはどんな人たちなのだろうと考えた時、やはり環境や立場が違う。というのが大きなポイントになるのではないかと思い、一方は忍。一方は団子やの娘。という形に落ち着きました。
ゆう様が仰るように、立場や環境の違う人たちの恋愛を文章化するのにとても苦戦しております。(ましてや私はたぶん皆様もご承知の通りほんわか恋愛を書くのが苦手なので;;)
ですがなるべく丁寧に描いていこうと思っているので、その部分を読み取って頂けたことはすごく嬉しいです!
カカシさんって自己分析はしっかりしているような気がするんですよね。でも、男性だからなのか性格なのか言葉にすることが出来ない。
厳しい態度も愛故なのに、それをなかなか言葉に出来ないのは見ている方もむずむずしますよね。
私も書いていてどうしてこんなにも二人は不器用なのかと頭を抱えております(^^;
今後の展開としては、もう実は後半戦に入っておりまして。
ここから急展開するのではないかと思っていたり思わなかったり……
ただ一つ言えるのは、気持ちは少しずつ動いているのにそれを凌駕する速度で世界が動いていく……ということでしょうか。(これ以上言ってしまうと物語を語っているようなものなので、内緒にしたいと思います。笑)
良い意味で皆様を裏切ることが出来るかどうかは分かりませんが、そんな意気込みをもって書いていきたいと思いますので、カカ沙羅の今後を楽しみにしていてくださればと思います。

それでは、今回も素敵なお手紙ありがとうございました。
今後とも精進してまいりますので、啄ばみをどうぞ宜しくお願いいたします。

P.S.
リストランテパラディーゾ観てくださったんですね!
オノナツメさんの作品は、ふっと心のどこか琴線に触れて何かを残していってくれるような作品なのでとても好きなんです。
ゆう様はフリオとヴィートさんですか(´▽`*)
二人とも素敵ですよね!漫画は読まれました?漫画だとヴィートさんのスピンオフとかを読むことが出来て、それがすごくきゅんときますよ。笑
たぶんヴィートさんに再度惚れるかと思います。
私はですね……んーやっぱりヴィートも好きですし、ルチアーノ好きですよ。
憎まれ口を叩きながらも愛情が人一倍ありますし、亡くなった奥さんを想い続けているのもどうしようもなく惹かれます。
母性本能ぐりぐりされますね。笑
ゆう様がリストランテを観てくださったことだけでも嬉しいのにこうして語ることが出来て幸せです!私の趣味にお付き合いくださりありがとうございます(>_<)