2018.0427- | ナノ
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▼ 2020.1.8
二世の契り、拝読させて頂きました。様へ


はじめまして。
この度は啄ばみに足をお運びくださりありがとうございます。
管理人をさせていただいております、濡羽と申します。
まずはじめに、お手紙へのお返事が大変遅くなってしまい申し訳ございませんでした。
お手紙しっかり拝読させていただきました。
近頃は更新もままならない状態でしたので、こうしてお手紙をいただけてとても嬉しかったです。
涙していただけたというのは、あなた様のなかに何か引っかかるものがあったということで、それは書き手としてとても幸せなことです。
妻子を持つシカクさんをそのまま描き切る。これは正直とても難しい挑戦でした。
ですが妻子持ちといえど誰か、それこそ心を動かされてしまう誰かに出会ってしまったらそれは止められないのではないでしょうか。
それをどうにか描けないかと、苦心して書いたものが二世の契りという作品になります。
傀儡子の描写につきましては、とてもとても考えました……(^^;
物語の中に物語を生むような作業だったので。
物語のタイトルを二世の契りと名付け、傀儡劇のタイトルを二世の契りと名付け。いろいろと伏線を張ったつもりだったのですが。うまく伝わっていたようでほっといたしました……良かったぁ……
蜜柑についてはあれはまったく偶然の産物なんです。蜜柑の描写がとても気持ちよく書けたなと思ったところで、それがうまい具合に物語に溶け込んだんです。なのでそれを気持ちを形作るものとして描いてしまってはどうか、と。
個人的にもお気に入りだったりするので、目を止めていただけてありがとうございます。
終結については賛否両論あるかと思いますし、あれが幸せだと言えないと言う人もいるかもしれませんね。でもあなた様が仰るように、報われるという形で捉えていただける方もたくさんいらっしゃって、あぁ書いてよかったなと思うばかりです。
こちらこそ、たくさんの感想ありがとうございました。

また、花骨牌につきましては今しばらくお待ちくださいませ。
物語の構成を練り直しておりますので(>_<)
こうして待っていてくださっていると思うとがんばろうと思えます。ありがとうございます。

こちらこそ長文を失礼いたしました。
あなた様もお身体の方ご自愛くださいませ。
また啄ばみに遊びに来てくださると嬉しいです。
お待ちしております。
それでは、これにて失礼いたしますね。
今後とも啄ばみをどうぞよろしくお願いいたします。