2018.0427- | ナノ
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▼ 2019.7.6
美丘様へ


こんにちは。
はじめまして。啄ばみの管理人をさせていただいております、濡羽と申します。
この度は拍手並びに素敵なお手紙をありがとうございます。
私も気持ちを伝えようとすると長々語ってしまう癖がありますので、美丘様のお気持ちとてもよく分かります!
またそんな中でもこうしてお気持ちを届けていただけたこと、本当に嬉しく思っております。

湯気三昧の「旅は道連れ〜」ですが、これは実はお正月の短編企画の中でも一番力を入れていた短編なんです。
笑われてしまうかもしれないのですが、ナルトの世界地図を手書きしながら二人が廻った地が木ノ葉の里からぐるっと一周できるようにルートを書き込んだものを制作したりしました。
短編にそこまでやるか;;と思われるかもしれませんが、なるべくリアリティの追及はしていきたいので、個人的にはやりきった!と満足していた作品でもあります。
ほわーっとした感覚。私も素敵な小説を読んだりするとそんな感覚になります。
あれがこれが、というのではなく、ただ心にほわーっと残る。
でも私はそれも一つの立派な感想だと思っています。何かが心の琴線に触れた証拠ですから。
なので、語彙力の無さなんてお気になさらず、思ったことをこうしてお伝えしていただければ書いた身としましては幸せと申しますか……とにかく有難いです。

「ネジの泡沫」」についても短編「馬が合う」の続編で書いたものなのですが、ネジ君の未来を知っているからこそ、読み手になんとも言えない感情がぐるぐるするのかもしれません。

正直何とも言葉にできない、という感想は嬉しかったりします。
勿論ここが良かった!という感想をたくさん書いていただけることは最高に幸せなことです。ですが、不思議な気持ちとか、なんとも言えない感情が……という感想も同じように大切なんです。
言葉にできなくても、読んでくださった方の心には何かが残っている。
そして美丘様のように何度も読んでくださる。
もしかしたら小説の究極のところってそういうものなのかもしれません。
言葉にできないからこそ、何度でも読む。読んでくださる。
書き手としてはこれほどに嬉しいことはありません。
書き手である身として言わせていただくのはおこがましいかもしれませんが、作家冥利に尽きます、です。
もしまた作品を読んでくださり言葉にできる感想、できない感想、心に触れる何かがございましたらお手紙いただけると嬉しいです。
(私も嬉しいとか幸せとか言ってばかりいますね^^;)
こうやって私も書いていると長くなってしまいます。申し訳ありません。

今後とも精進してまいりますので、これからもどうぞ啄ばみをよろしくお願いいたします。
それでは、これにて失礼させていただきますね。

追伸、
応援の方もありがとうございます。
新作についても少しずつ書いていきますので、お待ちいただければと思います。