Lust | ナノ

なまえの中に自身の肉塊を捩じ込んだままで、品田は指先に摘んだローターを彼女の肉芽に押し当てた。
振動がなまえの敏感な蕾を刺激するたびに、品田の雄が脈打つ膣壁に締め付けられる。
不規則にビクンビクンと跳ねる身体に合せて収縮を繰り返す蜜壷の動きが、とても可愛らしい。


「凄いね、なまえの中…。俺の喰い千切られそ」
「っあ…や、っやめ…っ、あ」
「嗚呼もう可愛いなぁ…さっきからビクビクしてる」


開脚させた足が閉じてしまわないように上半身を僅かに両脚の間に捩じ込みながら、熱杭を動かさぬ品田が執拗にローターをなまえの秘所に押し当てる。
振動を一番強くしたままで蕾に宛がわれる其れの刺激に耐え切れずになまえが達してしまうと、まるで子供のように無邪気な笑顔が品田の顔に浮かんだ。


「ね、イっちゃったの?」
「品っ、田さ…っん、あ…」
「厭らしいなぁなまえ…。これ、癖になっちゃいそう?」
「や、だ…っあ、」
「すっごいキツいよ、なまえの中。ねぇ、俺も動いていい?」


答えを待たずに動き出した品田の雄がなまえの膣壁を押し広げるたびに、なまえの唇からは蜜声が漏れる。
肉芽に与えられる刺激だけでも簡単に絶頂を迎えてしまうほど熱くなった身体には、ローターを押し付けられたままでされるピストンが強すぎる快楽となってなまえを襲う。
休む何度も上り詰める身体は、先ほどからだらしなく愛液を滴らせるほどであった。


「っ、あ…も、っ…気持ち良すぎ、っ」
「品田、さ…っあ、」
「凄く締まってる、なまえの中…。キツすぎて、もうイきそ…っ、かも」


段々とスピードを増しながら腰を打ち付ける品田は、器用になまえの肉芽に振動を与え続けながら根元まで雄を捩じ込んではギリギリのところまで引き抜く動作を繰り返す。
先ほどからずっと達した状態のままピストンを受けるなまえは、終わりの見えない快楽の波に無意味な喘ぎ声しか発せない状態であった。
品田の雄がなまえの中を突き上げるたびにぐらぐらと全身が揺さぶられ、意識が途切れるのも時間の問題というところまで来ていた。


「ヤバ、い…っ、も…ホントに、イきそ…」
「っあ…も、また…っ、」
「ダ、メ…、も、ちょっと…だけ、」


限界を感じてから己を追い込むように執拗にピストンを繰り返しながら、品田は噴出す汗をそのままになまえの中を犯し続けた。
声が漏れてしまう事もお構いなしになまえの中に楔を打ちつけ続け、一秒でも長くなまえを快楽で満たしていたいという思いが品田を突き動かしていた。
ぎゅっとシーツを握り締めるなまえの指先も、額に滲む汗も目に入らず、極限まで自分を追い込みながら腰を揺らす品田は、痛いほどに張り詰めた其れをなまえの中で爆発させた。
二度、三度と脈打ちながら迸った熱はいつまでも止まず、最後の一滴まで搾り出すようになまえの膣壁の最奥を射精後も幾度となく突き上げる。


「っ、ヤバい…止まんない…」
「品田さん、っも…やめ、っ…」
「ゴメン、イったのに全然、熱引かない」


多量の精液を放ってもなお質量の落ちない其れをなまえの中で揺らしながら、品田が貪るように唇を塞ぐ。
なまえの上に重なると、品田の下腹がなまえの上で振動を続けていたローターを押し付けるように圧をかけた。
その刺激で再び収縮を始めたなまえの肉壁をゆったりと味わうように突き上げながら、品田の唇がなまえに愛してると囁きかけるのだった。
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