夢主人公「超高校級の写真家」
「超高校級の写真家」
幾月 大河 185cm|72kg

 超高校級の音楽家・幾月巡留の兄であり、幾月家の長男であり、本来幾月家を継ぐべき人間だったが、とある失態をしでかし、両親からは絶縁を宣告される。
 巡留にも大変嫌われている。しかし本人には一切懲りた様子もなく、いくら辛辣にあしらわれようともめげず、寧ろ楽しみながら巡留を独自の感性で溺愛していく。
 巡留とは正反対にアグレッシブ。とにかく写真を撮っていたいため、頼まれればどんな写真でも必ず撮ってみせる。浮気現場や戦場、はては口には出来ない内容であろうと関係ない。もちろん法に触れないメジャーな活動にも精を出す。
 自分が楽しければそれでよく、“超高校級の外道”と言われるほどである。
 留年者同士でもある葉隠とは気が合うらしい。しかし彼の非常に難がある性格に葉隠も根をあげることがしばしば。それゆえに二人が並ぶと葉隠がすごくマトモな人間に見える。
 桑田の上の上をいくチャラさであり、不二咲の秘密を一瞬で見抜くほどに女好き。
 アブノーマルとしか思えない思考や言動や性癖を持ち合わせているが、当人はノーマルを主張している。女の子への情熱は確かにノーマルだが、他が問題である。
 そのノーマル主張ぶりは、不二咲と大神どちらをとるかと言われたら大神をとるほどらしい。だがその気になれば野郎だって抱いてやるぐらいの勢いである。

以下大きなネタバレ要素につき反転↓
→超高校級の絶望に感化されているひとり。絶望をたっぷり蓄えてボロボロになった自分だけのかわいい“人形”を欲している。その目星はだいたいついている様子。
→絶望マニアの黒幕とは似て非なる存在であり、相容れることはない。
→苗木達第78期生たちの先輩。黒幕が「生きて学園に入ったのは16人」と話していた通り、彼は既に死んでいる。機械化され生き返った、いわゆるサイボーグである。

↑反転終わり
 もう「人外です」と言われた方が納得できるぐらい、同じ人間だとは思えない(思いたくない)ところが多すぎの存在。
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