君を愛し過ぎていた
これはその罰だろうか
恋と引き換えに僕等は罪を手に入れる
そんな世の中だから君を一人に出来なかった
一人で大丈夫なんて簡単に言わないで

二人で生きてくって決めた日の夕暮れ
今でも君を覚えてる
手と手繋ぎ合った僕等のシルエット
夢現(ゆめうつつ)に遠い陽炎
ほら、あの日の幼い恋なんて手の中の泡沫(うたかた)

大人になって年老いて、それでも忘れられない恋だった(君だから恋した君だから焦がれた、そんな僕等だから別れた)




prevnext

「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -