おひとつからどうぞ。
鏡越しの青空｜あの頃は子供だったね、僕ら。｜残り少ない青ペン｜空と海の境界線/藍色のランドセル｜滴るのは、赤。｜とまれとまれ！｜例えばそれは炎のような｜腐りかけの林檎｜小指に絡まる糸は何色？｜灰燼に消えた招待状｜硝子の靴は仕立て中｜眠り姫の正夢｜大人だらけの永遠の島｜魔女は魔法を知らない｜出来損ないの童話
周波数が合わない｜ノイズ混じりの君の声｜モノクロ世界｜砂嵐に誘われて｜声、聞こえる？｜終焉への序幕｜葬送行進曲｜闇夜の離別｜サヨナラは傘の下｜終わりがないなんて｜伝えたい事程伝わらない｜残り時間はあとわずか｜叩き付ける雨と｜何故そんなにも優しいの？｜鏡の中の僕は泣いていた｜許されるならもう一度触れたい。｜最後の言葉は、｜その声で私の名を紡いで｜想いは目には見えないと言うけれど、｜きっと誰にも罪はない｜あぁ、その笑顔をもう一度｜神様神様、私の叫びを聞いて！｜もうこれしか道がない
白い手に誘われ｜戻るは許されず｜ただ夢に囚われる｜せめて優しい唄を｜忌むべき悪夢の中で｜予測不可能｜すべて計算通りさ｜公式に当てはめて｜机上の空論｜空中楼閣はまだあるか｜きっと踊らされている｜駆け抜ける一瞬｜嗚呼、これが恋。｜君にだけ伝えたい ｜言った者勝ち！｜それは恋だよ｜役者は舞台から降りない｜マリオネットの紐は何処？｜怪人も惑わせる｜舞台照明は月明り｜騙す為に演じ、騙される為に人は集まる。｜死さえも美しいシナリオ｜カーテンコールはまだ早い
小指のマニキュア｜中指の恨み言｜人差し指の指摘｜薬指の愛の歌｜親指の褒め言葉｜スイートマジョラムの誘惑｜桜吹雪の向こう｜魅せる、薔薇｜ららら、向日葵が歌った｜それは大根よマイダーリン！｜初夢に雛菊｜パンジーとビオラの共演｜爪先にカスミソウ｜春に咲いた秋桜