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「#エロ」のBL小説を読む
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- ナノ -
※主人公年下設定


私は1つ上の先輩と付き合ってます。
めちゃくちゃかっこよくて素敵なんだよ!!
事件にしか興味ないのがたまにキズなんだけどね(笑)

そんな先輩の新一と今日から同じ学校なんです!

『新一!』

新「はよ。朝からオメーは元気だな」

『元気だけがとりえですから(笑)』

新「はいはい」

女「新一おはよー。その子誰?」

新「ああ、こいつは「もしかして妹!?」…」

女「可愛いー。よろしくね!」

『あ、はい。あの、私先に行くんで!』

新「あっおいなまえ!」

なまえは新一の女友達であろう人に妹と見られた事がよほど悲しかったのか学校と反対方向へ走っていった。

『駄目だ、』

新「おいなまえ!どーして逃げるんだよ」

『私なんか新一に釣り合わないから』

新「は?」

『だってさっき妹って言われたぐらいだよ!?だからっ!?』

なまえは嗚咽を堪えながら新一に向かって叫んだ。否、叫ぼうとした。
新一の唇によって阻止されたのだ。

新「あのなぁ、周りがどう見ようが俺がオメーを好きなのは変わりねーよ」

『でも、』

新「それに元気がとりえなんだろ?泣いてるなんてなまえらしくもねー」

『だってー』

新「ほらもう泣き止めよ」

と、新一はなまえの頬に伝う涙を優しくそっと手で拭った。

『ありがとう』

新「よし、いつものオメーに戻ったな」

『うん』

新「じゃ、学校行こうぜ。これから毎日俺と行くんだろ?」

俺だってオメーと行きたいんだよ。と、言いながら歩き出す新一。
きっと照れ隠しなのだろうが耳まで真っ赤になっていてバレバレだ。
なまえはそんな新一を見て笑うと後を追って歩き出した。
なまえが隣に行けばどちらともなく、二人は自然と手を繋いでいた。



【1つ差なんて問題外?】

愛があれば気にならない。

→あとがき&感想
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