2はんたい
毎日いつも思う、
てっちゃんはモテるのに彼女をつくらなんだろうか??
素朴な疑問だった
でも今日わかった、
----------------------------------------
今日は会議で全校6時下校な日。
『てっちゃん〜』
ほとんど居なくなった校舎で一人歩く
朝一緒にかえろう、って言われたから帰ったわけは...
仕方ないからかえろう、と諦めて教室に鞄を取りに行くと
てっちゃんがいた
『てっ「、好きだ」
その言葉に体がこわばる
そっと覗けばてっちゃんと
可愛い女の子が居た
女の子は赤い顔をして笑った
てっちゃんは少し照れていて、
え、てっちゃんが告白して、
りょうおもい??
そうだよね、
てっちゃんにも好きな人くらい...
パキッ
小さなおとの犯人は私の踏んだえんぴつ
もちろんふたりも見るわけで
『あ、えと 』
うまく言葉が出ない、
『なんか邪魔した、よね』
笑え、泣くな
『てっちゃん、私さき帰る』
思ってもいない言葉が口からぽろり、
涙と一緒に
鞄をもって駆け出す
きみはわたしと
はんたいのほうをみてたんだね
(君の隣歩くこと)
(ソレモデキナクナル)
----------------------------------
はいっ!!さっそく修羅場★
でもまだ続きます。
感想とか待っとります
- 2 -
[*前] | [次#]
ページ: