2はんたい


毎日いつも思う、



てっちゃんはモテるのに彼女をつくらなんだろうか??


素朴な疑問だった


でも今日わかった、


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今日は会議で全校6時下校な日。


『てっちゃん〜』


ほとんど居なくなった校舎で一人歩く


朝一緒にかえろう、って言われたから帰ったわけは...



仕方ないからかえろう、と諦めて教室に鞄を取りに行くと


てっちゃんがいた




『てっ「、好きだ」




その言葉に体がこわばる


そっと覗けばてっちゃんと


可愛い女の子が居た


女の子は赤い顔をして笑った
てっちゃんは少し照れていて、



え、てっちゃんが告白して、
りょうおもい??


そうだよね、

てっちゃんにも好きな人くらい...


パキッ


小さなおとの犯人は私の踏んだえんぴつ



もちろんふたりも見るわけで


『あ、えと 』



うまく言葉が出ない、


『なんか邪魔した、よね』


笑え、泣くな


『てっちゃん、私さき帰る』



思ってもいない言葉が口からぽろり、

涙と一緒に




鞄をもって駆け出す






きみはわたしと



はんたいのほうをみてたんだね






(君の隣歩くこと)
(ソレモデキナクナル)
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はいっ!!さっそく修羅場★
でもまだ続きます。

感想とか待っとります

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