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比較的静かなこの医務室。


彼女、名前の本業は研究ではなく医療。
別の社から抜粋され、配属され間もなくの名前が治療するのは軽度の患者のみ。大半は気分は職員が気分が悪くなった際仮眠やカウンセリングに利用していて、外傷がある場合は軽度と言っても世間一般で言う擦り傷か外科手術が必要な手前程まで扱っている。当然ながら専門知識と技術は抜群。


時には人間、時には異形と扱う患者は様々だ。

しかしそもそも軽度の状態で怪我人自らここに立ち寄るのは稀であって、重傷、重体、あるいは死体なんてことはよくあることだから。



『あっ、』

そして今日もまた一人


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