■注意書き■ ※後天性にょた臨也です ※男性向けを目指したエロス淫語満載で文章も過激です ※始めは触手ですが静雄出てきます ※臨也の大きめおっぱいからミルク出たりします… ※4月1日エイプリルの企画でした 「えぇっ、ちょっとなにこれッ!意味わかんないんだけど!!」 大声で叫んで慌てていると、透明な窓ガラスを一枚隔てた向こう側に居る人物が声を掛けてきた。 「気分はどう?わぁ…なんかすごいことになってるね」 「すごいことじゃないだろ新羅ッ!な、な、なんでこんな…ッ!!」 お気に入りのフード付の黒いコートを勢いをつけて肩部分だけ脱ぎ、体を前面に出すような姿勢で訴えた。 「臨也のおっぱいおっきいねぇ。Eカップくらいあるんじゃないかな?」 新羅の言う通り俺の体に急激な変化が訪れていた。女性のようなおっぱいが胸にくっついていて、下についているはずのモノがなくてパニックになっていたのだ。 まるで遠慮の無い言い方にぶちっとなにかが切れたような気がした。 「人の体で実験しておいてよくそんなことが言えるよね?おまけにこんなところに閉じこめてなにをするつもりだったのかな?」 コートの中に隠し持っていたナイフを手に取り弄びながら、新羅のいる方向に歩いていく。この位置でナイフを投げたところでガラスが割れるかわからなかったからだ。 確実に近づかなければ、と思っているとふと自分の背中の後ろのほうからなにかがズルズルと這うような音がした気がした。 「残念だけど今回の実験は一つじゃないんだ、もう少しつきあってよ」 その言葉に嫌な予感がして後ろを振り向こうとしたところで、手に持っていたナイフがものすごい勢いで叩き落されてカランッと音が部屋の中に響いた。 一瞬なにが起こったのかわからなかったが、すぐに手足や全身がなにかに引っ張られ目を見開いた時には――体が宙に浮いていた。 「え?…って、う、うそぉ?いや、待ってよこれどんなファンタジー!?いつからこんな妖しい研究してたんだ!!これって触手ってやつだよね。しかも俺の体をこんなことにしたっていうことはエッチな実験とかするんでしょ?冗談じゃないよ!」 「君の物分りよさには感心するよね。さすが親友」 「だ…ッ!誰が…っ、ん?うむぐううぅぅッ!?」 嫌味に反論しようとした口を塞ぐように突然ぬめった物体が入りこんできて、ますます頭の中は混乱していた。 慌てて抵抗するために手を動かそうとしたのだが、いつのまにか体中に緑色の細くてぬるぬるした体を持つ茎のようなものが絡みついていてぎっちりと押さえこんでいた。 その間にも口内に侵入した塊は蹂躙しようと奥へ奥へと入ってくる。歯で噛んで追い出そうとしたのだが、噛んだ途端に変な汁のようなものが溢れてきてそれが唇を伝って外にこぼれていった。 (き、気持ちわるうぅぅッ!や、やばいってこれ絶対。でも放っておいたらもっと危険…) あまりのおぞましさに背中をぞくぞくと寒気がかけあがっていったのだが、そんなのはまだ序の口だった。 「ん、うぅ、ふぅっ、んーーーッ!?う、くぅうぅぅ、ん、んぐ、う……!」 遂に喉奥の壁を突かれてえづきそうになったのだが、そこにタイミングよく触手から大量の液体が噴出し意図せずに得体の知れない汁を飲むハメになってしまった。 「んんぐ、ごほ、がぁ…んぐ、く…んぅ、うう…」 もちろん吐き出そうと試みたのだがそれどころではなく、後から後から注ぎこまれていて呼吸するのがやっとだった。大人しく飲み干していくしか方法がなく、目に涙を溜めながらただ必死に喉を鳴らして言った。 するとそれに触発されたのかわからないが、全身に絡んだ触手やまだ待機していた触手の先端からも汁がものすごい勢いで飛び散り頭から爪先まで汁をびっしょりとかけられていた。 (うわっ、なにこれ。目も開けてられない、っていうかやばっ、息できなくて…ッ、こ、れおぼれちゃう…ッ!?) 遠慮無しにどぼどぼとひっきりなしにかけられていたが、あまりの多さに生命の危機を感じた。死にものぐるいで顔を背けると、やっと鼻で呼吸できるようになってことなきを得た。 触手のよくわからない液体に溺れて溺死なんて悲惨な結末は逃れられたが、状況は絶望的だった。 「ん、く…ぷ、はあぁッ!?は、はぁ、はっ、はぁ、は……!」 ほどなくして口内で暴れていた触手が引き抜かれたので、急いで空気を吸い込んで息を整えた。他の塊からの噴出も止まったが、その頃にはすっかり力も抜けきっていてただ必死に残っているものを吐き出すしかできなかった。 謎の液体をかなりの量を飲まされていて微妙にお腹のあたりが重くてしかたがなかったのだが、どうしようもなかった。悔しさに歯軋りをしていると、すぐに思ったとおりの兆候が現れはじめた。 「ひ、ぐっ……あ、つい…やっぱ、りこれ…催淫効果が…っ…」 体の奥から急に激しい疼きのようなものが駆け上がってきて、体中どこもかしこも発熱したように熱くて熱くてしかたがなかった。 「や、だ…ッ火照ってる…あ、たまおかしく…っなる…」 あまりに性急過ぎる変化に完全に心は置いていかれていた。瞳から涙があふれてこぼれ、子供のようにやだやだと繰り返しながら髪を振り乱した。 自分自身では女になったつもりなどなかったのに、女々しい行動そのものだった。まるで現実味の無い事態に、夢でも見ているようだった。 そうだ、これは夢だ。夢だったら納得できる。きっと目が覚めたらいつもの男の折原臨也に戻っているんだ、と納得させるしか心の平穏を保つ方法はなかった。 「あ、ははっ…いいよ、それなら。楽しむよ…女の体でいつもとは違う快楽に浸ればいいよ」 やっと冷静になってきたと思い込んでいたのだが、実は目の焦点はあっていなくて少しぼやけていた。けれどもう、構わなかった。 触手なんかが人間の言葉を理解しているとは思わなかったが、諦めを口にした途端拘束以外の目的で無数の触手が体中を這い回りはじめ着ていた服を脱がしにかかってきた。 「はあぁ、気持ち悪いはずなのに…ぞくぞくするねぇ…」 ぬるぬるの粘液が肌の上を滑っているというのに、さわられているだけでもぞもぞして密かに息を漏らしていた。 やがてズボンと下着を下ろされ、上はシャツを胸の上までたくしあげられていて形のいい胸が外に晒されてしまった。当然下にいつも生えているはずの男の存在はなくなっている。 さすがにこれはショックだったが落ち込んでいる暇などなく、女性として敏感であろう箇所にそれぞれ緑の塊がふれてきた。 「あ…っ!ひゃああぁ…っ、うわ、これ…だめ…ッ!!」 あっという間に甲高い甘い声が唇から漏れたがまるで自分の声ではなかった。触手は胸の先端と女性の証である場所を少し撫でただけだったのだが、電流が流れたかのような刺激があった。 一気に息があがりわずかに腰がぶるぶると震えていた。火がついてしまった体はもうどうにもならないようだった。 その反応がよかったのかはわからないが、まとわりついていた緑の塊が一点に集中しはじめまず胸元の両乳首に飛びついた。 「く、うぅ、ん、うぅ…おっぱ、いなんて…ッ、感じたこと…ないっ」 未知の刺激に耐えられたのはほんの数秒だった。すぐに背中が反り悶えながら蕩けるような吐息を漏らしながらそわそわと内股を擦り合わせていた。 胸に群がった何本もの触手に覆われて、揉まれて、引っ張られて、いじくられれば理性なんかすぐに吹き飛んでしまった。 「あ、ああぁ、無理、これ……揉まない、でぇ…や、ぁだよぉ……」 口元が緩んでいるのが自分でもわかる。ほてった体をさらに盛り上げるように、優しく丁寧に愛撫されて豊満な膨らみの先っぽはすっかり硬くなっていた。 拒絶の言葉を吐きながらも、行為に陶酔しきっていた。膣穴からは我慢汁の変わりに透明な愛液がだらだらとこぼれ股をすっかり濡らしている。 「あ、はぁっ…ぬるぬる、きもちいぃ…すご、いっ…んあぁいぃ……」 ここがどこかも誰に見られているのかも忘れて素直に快楽を口にした。 恍惚の表情のままいつしか自ら求めるように尻を突き出し股を左右に開くような恥ずかしい格好をされていたが、そんなことはどうでもよかった。 逆に誰かに見られて汚い口調で罵られたいぐらいだった。人間が好きなのは相手からなにかしら反応が返ってくるからだ。こんな無機物相手では自慢の話術も巧みなやり取りも通用しない。 ちょっと寂しくて、悲しいなとぼんやりと思ったがすぐにそんな感情などかき消されてしまった。 「ん、んんっ!?な、なに…な、んか胸張って…る?」 突然胸のあたりがじんわりと熱くなってきたかと思うとそこ全体がじくじくと疼きだし、見た目からして膨張してきているようだった。 きつく絡みつく触手に潰されて酷く歪な形になっていたのが、張って触手すらも容易に絡められないぐらいに弾力があった。 ただでさえ普段にはありえない女性のものがついているというのに、この反応はますますにわからなかった。だがなにか尋常なことでないのだけは理解できる。 鼓動の音がかなり大きくなっていて、変化の瞬間を待ち侘びているようだった。怖さよりも好奇心の方が勝っていた。 「も、しかして…これ…?あ、あぁ…っわ、かっちゃった…嘘、マジで?さすがに、俺でも…そんなの…っ!?」 乳首の先っぽがむず痒くてたまらなくて、ぶるぶると震えだした頃になってやっとこれからどうなるのかがなんとなく閃いた。 男が射精するのともしかして似ているのだろうか、と考えると身震いした。それが胸には二つあるのだ。二箇所同時に快楽が爆ぜることになる。 正気であってもそんなもの耐えられるわけない。期待感で口元が緩んでしまった。嫌がる素振りをしながら、心はどうしても惹かれてしまう。 気持ちを具現化するように、緑の塊がかなり勃起してしまっている乳首の先端をものすごい力で捻りあげた。 「い、きなり引っ張らないでよぉ…あ、だめ…くる、なんか中から出る、出ちゃううぅッ!」 眉を顰めた瞬間、全身をありえない悦楽が駆け抜けビクンビクンと震わしながら二つの丸い膨らみから白い液体が盛大に噴出した。 「は、ああぁぁっ、おっぱい搾り取られてるうぅぅ…ひぁあ、やらぁみるくとまんないよぉ…?」 腰から下を激しくくねらせながら、熱いミルクの迸りは止まる気配も無くすぐに呂律が回らなくなってしまった。それぐらい膨大な淫悦が襲っているのだ。 「ひ、いぃ…っらめっ、おっぱいでぇ…イっちゃうぅ…あ、ははぁ…やあぁうう、んぅぅう…ッ!!」 そこはまだなにもさわられていないというのに絶頂汁を垂らしながら果ててしまう。男と違うのは快感が一度で終わるわけではないことだ。 小さい波がまたじわじわと体の内から溢れてきて、解放を待ち望んでいた。 「やらぁ…おっぱいイきすぎてぇ…狂っちゃうよぉ、壊れちゃうよ?ふふっ、はああぁ…ひ、うぅぅ!」 張りつめた胸を引き搾られ、このまま中身が無くなるまで触手に蹂躙されるかと思うと嬉しくてしかたがなくなっていた。 text top |