四木さんに視姦されながら犬に犯されるビッチ臨也 ※注意 臨也は静雄という犬みたいな半獣っぽい生き物を飼っているという設定 後半から静雄が出てくるので静臨前提です 普通に静雄は人語をしゃべります 「あ、あの四木さん……これどういうことですか?」 「見てわからねえのか?お仕置きってやつだろう」 冷酷に言い返されて言葉が出なかった。その声質だけでかなり怒っている事が感じられて、それ以上煽るのは得策ではないと感じた。 怒らせたのは、俺だ。四木さんに指示された仕事に失敗して、挙句に俺と繋がっていることを相手に悟られて散々だったのだ。 情報屋という仕事をはじめてかなり経つがここまで失敗したのは、はじめてだった。こっちだって混乱しているというのに、報告に粟楠会に来た途端に手酷く拘束されて今に至る。 ソファの上に座る四木さんの前に、ズボンと下着だけを剥ぎ取られた状態で座らされていたが、それ以上に不可解なことがあった。 俺のすぐ横に見慣れない大きな黒い犬が鎖で繋がれたままで大人しく立っていて、犬の種類なんて興味はないがかなりの大きさであることは間違いなかった。 「そういえばお前も犬を飼ってるんだってなあ?」 「え……?」 質問の意味がわからなくてすぐさま首を傾げた。確かに自宅で大きな犬…みたいなものを飼ってはいたが、それを知る者はほとんどいないはずなのに、と内心焦った。 しかしその間に部屋の中で俺を監視するように黙って眺めていた部下達が、言葉を合図に一斉にこっちに近づいてきた。 抵抗する隙もなく手を縄で拘束されていたそれを外されて、変わりに両手を男達に押さえつけられながら四つん這いの格好にされた。 突然の行動に息を飲んでいる間に、今度はむき出しになっていた尻の上に何か奇妙な感触をした汁のようなものがとろりとかけられた。それが何なのか知りたくて後ろを向こうとしたが、遮られた。 「別に人体には影響ねえよ。バターを溶かしただけのもんだが、まぁ媚薬はたっぷり入ってるな」 「な…ッ、え、え?ま…さか?」 そう言われればバターの独特のいい香りが漂ってきていたが、さっきの質問と一瞬で合点がいって真横を向いた。しかしそこには望んだ獣の姿はなかった。 今度こそ狼狽していると、まだぼたぼたと垂らされ続けてすっかりびちょびちょになっていた尻の周辺に加えて、俺の下半身に指が及んできた。 次はそっちを弄くられるものとばかり思っていたのだが、さっきまでとは違ったざやけにらりとした感触の生あたたかい指ではないものがバターで濡れた部分をいきなり舐めあげてきた。 「ひ…っ、あ、あぁ……ッ、やっぱり…!」 静止を振り切って真後ろを向くと、そこにはさっきまですぐ傍にいた犬が明らかに豹変してギラついた瞳と息を漏らしながら、舌を俺の肌に押し付けていた。 あまりのことに唇をわななかせていると、どんどん俺自身にもバターが塗られていって、縮こまっていたモノが少しずつだが反応し始めていた。 「ちょっと、四木さんっ!これ、やめて下さいって…冗談じゃ、な…!」 「まさか随分変わった奴とは思ってたが、犬なんかとするのが好きとは思わなかったぜ。正真の変態だよな」 「…ち、がうっ…シ…じゃなくて、あいつは違うんだ…ッ!!」 青ざめながら必死にやめるよう懇願したが、全く聞き耳を持ってくれないどころか、バカにするように笑われて悔しさに歯軋りをした。 事情を全部言ってもよかったが、あまりにも複雑すぎて理解してもらえるとは思えなかった。頭がおかしい奴だと、罵られるだけに違いなかった。 確かに俺は大型の犬を飼ってはいたが、普通一般のそれとはまるで違うものだった。 全部バレていないだけマシだったが、中途半端な状態で伝わっているのが歯がゆかった。別に俺は獣姦が好きな変態者なんかでは、決してなかった。 「やめ…っ、ほんと、ムリだから…こんなの」 やっと全部の汁を塗られ終わった時には、すっかり下半身は反応して硬くなっていた。いくら媚薬を仕込まれているとはいえ、この反応はきっと性行為に慣れていることが丸わかりのような気がした。 恥ずかしくて、惨めでしょうがないのに、いつのまにかそわそわと太股を擦りあわせていた。その動きを見逃すはずがなく、罵声を浴びさせられた。 「嫌だとか言いながら、犬なんかに舐められて感じてんじゃねえか。人を見下したような態度をしてる癖に、獣には素直に反応するんだな、こりゃおもしれえ」 「う、っ……ッ、あ、だからちが…!」 精一杯鋭い瞳で睨み返しながらなんとか訴えようとしたが、いきなり尻の上にもぞもぞした毛と爪のようなものが置かれて、それが犬の前足だと気がついた。 そこまでされて、本気なんだとやっと理解したので全力で体を捩って振りほどこうとした。 「やだ、や…っ、やめろって…!こんなの、おかしい!離せえええッ!!」 しかし全力を出した抵抗は何人かの部下達の手に阻まれて、ただ叫ぶことしかできなかった。そうして段々と獣の激しい息遣いが近づいてきて、ほぐされてもいないそこに、硬いモノが宛がわれた。 その瞬間ゾクリとした寒気が全身に広がり、別のことが頭に浮かんだ。大きくて、逞しい、もう一人の獣のことを考えていた。 「はっ……っ、あ、や、やらああっ……あ、っ、いれる、なああぁっ…うう、あっ…!!」 気を取られた隙にかなり強引に熱い塊が体の中を割り入ってきて、そのあまりの大きさと硬さと長さに眩暈がしそうだった。 俺なんかのモノとは明らかに違って、ペニス自体がしっかりと芯を保っていて中身がギチギチに詰まっているような印象だった。正真正銘、本物の犬をそこに受け入れたのははじめてだった。 「あ、あぁ…っ、なんで犬なんかに…っ、俺は…あ、はぁあっ」 「セックスに慣れてそうな奴だなとは思ってたが、ここまで淫乱とは思わなかったなあ臨也。あんなにぶっといの入れてよがりやがって」 ソファに深く腰掛けて楽しそうに眺めている四木さんが、心底憎らしかった。けれどもっと憎らしかったのは、敏感な自分の体のほうで中がひくひくと収縮するのが嫌だった。 全く抑えることのできない甲高い声も、くねる腰も、なにもかもが嫌いだった。すっかり開発されきった体が、大嫌いだった。 「あつっ…っ、あ、はっ……あぁ…っ、え?あ、バカ…っ、待てってそ、んなまだ…ッ!?」 遂に最奥まで犬のモノが到達したかと思った時、まだ動いてもいないモノがビクビクと震えるのが中でわかった。 それが人間とは違い犬の先走り液なんだとわかった次の瞬間には、熱い迸りがそこで爆発していた。 「う、あっ、ああああっ…やあぁ、あっ…やだ、やだやだああっ……ひ、う、あ…ッ、あぁ…」 あまりの急展開に子供のように頭を振り回して、嫌だ嫌だと喚き散らすしかできなかった。しかも最低なことに、吐き出された衝撃から自分の硬くなった先端からも白濁液が飛び散っていた。 出されたらイくようになっているそこは、相手が誰だろうと忠実に欲望を吐き出していた。 とても直視しがたい現実に、薄っすらと目を細めて呼吸を整えながら、数分間犬の粘液を受け入れた。多すぎる量にすぐに隙間からごぽごぽと溢れて、さっきのバターに混じって床を汚した。 人間なんかよりも射精時間が長く、また終わった後も硬さを失わないのが獣の特徴だった。そんなことは充分なほどに知っていた。 「はぁ…あっ…まだっ出て…ふうぅ、あ」 ぼたぼたと零れ続ける液体の感触が、またじわじわと快楽をもたらしてきていて、出したばかりの自身も勃起しかけていた。 「最高の顔してるぞ、臨也。気持ちいいか?」 急に顎を掴まれて質問されて、相手が誰なのか認識しないまま反射的に答えていた。 「んあぁ…あ、きもち…いぃよお……?」 甘えたような声でうっとりと囁くと、向こうが意外そうに驚いていたがそれは忘れる事にした。まだまだ続けられる行為に、薄い笑いを浮かべて期待感を募らせていった。 text top |