極彩色人形劇

ASTER
■ASTER

現存する機体の中では最も稼動年数が長い。振る舞いや話し振りも年長である事を意識してか姉の様であり非常に人間臭い。
各パーツを取り替えつつとはいえ、長期に渡る活躍が出来たのは元々優秀な機体であるため。
スノーを助けるとともに自分を観客に売り込む為、企画部に許可無く試合をした(別の試合を開始前に乗っ取った)のは彼女だけ。半ば伝説と化したエピソードになっている。

基本性能は攻守ともにバランスがとれている。
また体内の骨格や筋肉の動きを変える事により攻撃特化・防御特化2つのモードを使い分けられる。外見に変化は無いため、音で内部の動きを察知出来るカナリア以外はモードの変化を区別出来ない。
だが一番の強みはコロッセオの中で見ても随一の戦闘経験。相手の癖や機体の特徴(作ったメーカーの癖)など、彼女の中に独自に蓄えられたデータは、先を読んだかの様に的確。

「一辺倒の闘い方では勝てないよ。もっと考えろ」
「機械でも上達という物があるのさ、私の様に」
「私は君をここから出してやれる。後は君の意思だけだ」

   戻る



「#エロ」のBL小説を読む
BL小説 BLove
- ナノ -