ひとりで追い詰められて。 | ナノ
あああの女が五月蠅い。無理って言うな五月蠅いんだよなんで何時も小馬鹿にするんだ貴女は。
アンタが狂っているのか俺が狂っているのかそれともどちらもか。
あの女に似ているって言わないで下さい不快ですから。あの女の血が流れているだと?ふざけるな。
俺もあの女みたいになるのかもうなっているのかああわからないわかりたくもないがわかりたいのか無理って言うなアンタが言うと俺は不安になるんだやめてやめろ五月蠅い俺は俺の夢を盗るなああ四半殺しぐらいにしたかった。いや、二発殴るだけでも。アンタに五月蠅く言われると俺は心を無にする。怒りを悲しみを無に。なあアンタに五月蠅く言われたら俺は部屋で自分の頭を軽くだけど殴ったりしているんだよそして自虐的な笑みを浮かべるんだその後はしばらくぼーっとして曲を聴いたり漫画を読んだりしているんだよ知らないでしょ?あのな、俺は昔からおかしかったんだ。普通の子供が知らないことを知っていた。アンタのこと、嫌いなのにアンタが死ぬ場合を考えた時には涙が出るんだおかしい滑稽だよなあ俺はアンタのことが嫌いなのになあ。ああこんな自分が嫌いだ。
アンタの血に一生縛られ続ける穢れた俺も。


俺は、狂っている。

俺は、幸せにはなれない。








なあ、誰かに情が移った時、狂った俺はどうすればいい?
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