(尿道プレイ/露骨表情注意)










今日は久しぶりにシズちゃんが家に来る。二人でご飯食べて、耳掻きとかしてあげて、最近何があったかとか色々話して、一緒にお風呂に入って、出来たらえっちなことも……なんて想像を膨らませていると、ガチャリと錠が外れる音がした。
シズちゃんには合鍵を渡してあるからインターホンが鳴ることはない。ドアノブを回す金属音がシズちゃんの到着を表す音だ。

「いらっしゃい、シズちゃん!」
「おう」

玄関先まで出迎えるとシズちゃんが優しく抱き締めてくれた。その時、ガサリとビニールが擦れる音が耳を掠めた。シズちゃんの手に視線を移すと、どうやらコンビニの袋らしかった。

「何か買ってきたの?ご飯なら用意してあるけど」
「今日、何日か知ってっか?」
「え?11日でしょ。11月11日」

微妙に会話が噛み合ってない気がするけど、一応シズちゃんの問いかけに答える。

「ああ、今日は11日だ。知ってっか?今日はな……ぽっきーの日なんだ!」

そう言ってコンビニの袋からぽっきーを取り出すシズちゃん。
そういえば確かにテレビのCMでも言っていたような言ってなかったような……。にしても、シズちゃんはこういうイベント事本当に好きだよねえ。
子供のように無邪気に笑う彼に、俺も思わず笑みが零れる。

「で?俺はシズちゃんとぽっきーを食べて、ぽっきーの日を祝えばいいのかな?」
「折角だからよ、ぽっきーゲームしようぜ」

ぽっきーゲームってあれだよね。二人でぽっきーの両端をくわえて食べていって、最終的にはちゅーとかしちゃったり……っていう合コンの定番的な。

「シズちゃん、そんなことやる為にぽっきー買ってきたの?」
「う、うるせえっ!いいだろ、別に」
「まあ、いいけどさあ」

断る理由もないし、二人きりだから羞恥を感じることもないだろう。
シズちゃんってば可愛らしい思考の持ち主だよね。



……そんな風に軽々しく思ったのが、間違いだった。





「シズちゃん!?ぽっきーゲームはどこいった!?」

俺が叫ぶのも無理はない。俺は今ソファの上でシズちゃんに服を脱がされている。何でぽっきーゲームをするのに服を脱がされなきゃいけないのか全く意味が分からない。

「いや、ぽっきーゲームには必要だろ」
「は?何すんの?え?」
「いいから黙ってろ」
「んぐっ」

無理矢理ぽっきーを口にくわえさせられた。
俺を裸にしたシズちゃんは、俺がくわえている反対側からぽっきーを食べ始めた。

「……っ」

俺が裸なことを除けば普通のぽっきーゲーム。
二人きりなら恥ずかしくないと思っていたそれは、予想以上に気恥ずかしいものだった。
黙っていればかっこいいシズちゃんの顔が近付いてくる。傷んだ金髪とか、茶色がかった睫毛とか、ちょっとカサついた唇だとか……細部まで視界に入る。
キスなんてもう何度もしているのに心臓の鼓動が速くなり、もう俺からはぽっきーを食べ進めることなんて出来なくて思わずきつく目を閉じた。

数秒後、ちゅっというリップ音とふにっとした柔らかい感触。

「臨也……」

続いて、下半身に違和感。

「ちょ、何……っ、や、ぁっ」

突然シズちゃんの大きな手に自身を扱かれ、身体がビクッと震えた。

「とりあえず濡らさないと入らねえからな」
「意味が、分からないんだけど……!」

濡らすってどこを?多分この状況からしてちんこを!?いや、入れるって何を!?多分この状況からして……

「ま、まさかとは思うけど……ぽっきー入れるとか、言わないよね?」
「あ?そのつもりだけど」
「嘘だろ!入る訳ない!」
「はっ、甘えな、臨也。この世には尿道プレイというものがあってだな……」
「言わなくていい!」

その間にもシズちゃんは根本から先端にかけてゴシゴシと俺の自身を扱いていく。自分でする時とは違うその無遠慮な刺激に、自身は既に勃ち上がり先端からはつぷりと先走りの滴が浮かんでいる。
意思とは関係なしに反応するこの身体が憎らしい。

「文句言ってる割には気持ち良さそうじゃねえか」
「うる、さ、い……!あっ、ひッあ」

遂に先走りがトロトロと溢れ、竿を伝ってシズちゃんの手を汚した。その先走りを塗り込めるように丹念に愛撫され、更には敏感な先端をぐりぐりと刺激される。

「あっ、シ、ズちゃ……ッ、もう……!」

徐々に絶頂が迫ってきて、もうイく、と思ったその時、

「っと、まだイくんじゃねえぞ」
「……っ!!」

ぎゅうっ、と自身の根本を握られた。
寸前で射精を妨げられ、頭が真っ白になる。

「こっからが本番なんだからよお」

にやにやと笑いながらぽっきーを手にするシズちゃん。抵抗しようにも力が入らず、身体が動かなかった。

「いや、やめて……ッ、やだ、やだやだシズちゃん……!」

嫌々と首を振るが、シズちゃんは止める様子がない。
つぷ、と尿道にぽっきーの先端が埋まっていく。

「痛えか?」
「ひっ、い、たいに、決まっ、てんだろ!」

息が上手く出来なくて途切れ途切れに言葉を紡ぐ。
痛いって言ってるのに、シズちゃんは更にぽっきーを押し進めてくる。直接から内部を擦られる感覚に鳥肌が立った。

「すげ、どんどん入ってくぜ、臨也……。ちんこも萎えてねえし、痛いのが好きな臨也くんは本当は気持ちよくて仕方ねえんじゃねえか?」
「ひっ、ちがっ…、はっ、はぁっ……」

痛い、痛い、死ぬほど痛い。生理的な涙が視界を滲ませ、開きっぱなしの口端からは唾液が伝う。
でも直接内部を擦られる度に射精感が高まるのは本当だった。少しずつ、快感を拾い始めていた。

漸くその痛みに慣れ始めた頃、今までぽっきーの刺さった自身を撫でたり扱いたりしていただけだったシズちゃんの手が再びぽっきーに伸び、そしてあろうことかそのぽっきーを抜き差しし始めた。

「やっ、あっひぃいっ、動かさない、でぇ……!」
「すげ……チョコが溶けてぐちょぐちょいってんぜ?ほら、見てみろよ」
「う、そっ、あぁああッ!」

シズちゃんの言葉に促され、無意識にそこに目を向けてしまう。
勃起した自身にずっぷりとぽっきーが刺さり、隙間から溶けたチョコと先走りが混じった汁が溢れている。シズちゃんがぽっきーをピストンさせる度にその液体がぐちゅぐちゅと卑猥な水音を奏でていた。

「えっろ……、気持ちいいんだろ?もっともっとって尿道がぱくぱくしてんじゃねえか。おら、奥まで入れてやんよ!」

ギリギリまで引き抜かれたぽっきーが、ぐぢゅり、と耳を塞ぎたくなるような音と共に一気に奥まで突き刺さった。

「あっ、いっ、ぁああぁああっ!!おくっ、いいッ!きもち、いいよぉ……!アッ、ひいぃっ!」

奥の更に奥を刺激され、もう何がなんだか分からなくて俺の口からはひっきりなしに嬌声が飛び出す。
イきたいのにぽっきーが刺さっていてイけない。

「すっげえビクビクしてんなあ。もうイくか?出さないでイっちまうのか?」
「イくっ、何かクるっ、シズちゃん……ッ、シズちゃん……!あぅっ、やっ、ぁっあっ、ぁあああッ!イくぅうう!」

ぽっきーが刺さったまま、射精せずに俺は絶頂に達した。
びくんびくん、と小刻みに身体が痙攣する。

「臨也、すげえ可愛かったぜ……。じゃあ、ぽっきーゲーム、するか」
「はあっ、あ、な、に……?」

もう散々なぽっきーゲームをしたじゃないか。
虚ろな目でシズちゃんを見つめていると、なんとシズちゃんは未だ俺のちんこに刺さったままのぽっきーを口にくわえて、それをポリポリと食べ進めていった。勿論、たどり着く先は俺の自身の先端な訳で。

ちゅっ

と可愛らしいリップ音を立てて俺のちんこに口付けるシズちゃん。

「……へんたい」
「ん、甘え」
「……へんたい!」

満足そうに唇を舐める変態を罵り、疲れきった身体をソファに深く沈めた。


その後、ぐったりしている俺に構わず「下のお口からもぽっきー食べさせてやるよ」なんて言い出したシズちゃんは本当に変態の鏡だと思う。























20101111
検索避けとして始終ぽっきー表現で読みにくくてすみません……!ぽっきーゲームに尿道と趣味を積み込み過ぎました、ぽっきー充し過ぎましたね。楽しかったです。尿道ばんざい!!!



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