◯月◯日 晴れ
事案ストロベリーおセッ以下自主規制の後、我らが頭脳不死鳥殿がチームDBKMに参入されたし、目出度い。
ポートガス・Dエース(20)もあれからお嬢さんに謝り倒し無事に同じ部屋で暮らす事となった。
「めでたしめでたし☆」
「根本的に解決してねェよい。」
「発想を逆転させたらいいんじゃね?」
「刺激的でいいかもしれないぞアブノーマルプレイ、例えば三角木b「言わせねェよい。」
不死鳥殿はお堅い御仁で有られたか!しかし偶には思考を柔軟にして対応せねばなるまい何せ我らはチームDBKM、若人のニーズを常に取り入れるべきである。
「悪ふざけの理由を取って付けただけじゃねぇかい!」
◯月☆日 くもり
「……これは…?」
「お嬢さん、ちょ、アレだ、ちょっとでいいから乗って?」
「えっ?ひっ…!?」
「ちょっとだけ……先っちょだけ!」
マルコの頭脳により『エース君が興奮し尚且つ準備段階で他クルーに害(火拳)が及ばないPV若しくは写真集作成大会』催されたし。
「サッチー、アウトー。」
「ア"ッ!」
用意しましたるはロデオマシーン。船大工衆に依頼、職人魂に焔が着いた野郎共が凝りに凝って作った一品物である。
「サッチさんが、サッチさんが、」
「かわいこちゃんには目に毒さ……見ない方がいい……」
「さっ。乗った乗った。腰回りのダイエットによく効くってよ。」
「こしまわり。」
そしてサッチを除く面々で撮影は開始されたし。因みにエースは食堂にて食事兼睡眠中(魔法のお薬入り)である。
「はーいこっち向いてー。」
「ハルタさん、あの、どうして撮影してるんですか…?」
「ちっちゃな体が上下に揺れてるのを納めておく為だよ。」
「はーい振動レベル上げまーす。」
「ぅ、わぁっ…?」
「はーい素敵な声いただきましたー。」
◯月▽日 はれ
「ナニコレ。」
「……お嬢ちゃんが騎乗機械に乗って揺れてるだけの動画。はい再生ポチッとな。」
「ウ、ウワァァア?!!」
いやー、流石我らが頭脳不死鳥殿。見るところが違う、日常生活の中でもエロスを見出すのが上手い。素晴らしい。
かっくんかっくん揺れるお嬢さんの動画は無事にエース君の元へ届く、これでストロベリー事件の再発を防ぐ第一歩……大きな一歩になったであろう。
「我らはチームDBKM、若人達の愛あふるるメイクラブを守る為に存在し続けるのだ!」
「おおなんとキリが良い!」
「……でもよ、アレで興奮したエースがお嬢さん押し倒して本当の騎乗しちゃう可能性が無きにしもあらず?てきな?」
「「「ワーオ」」」
「……嫁馬鹿にゃあ付ける薬がなかったか…」