なんやかんやあって、若ミホークさんところにタイムスリップ(20年前)しちゃったお嬢さん。
ちな若ミホークこと若鷹さんは黒刀手に入れるちょっと前、因縁の相手(捏造)にフルボッコだドン!されてスランプなう。
「……」
「何者だ、貴様は、」
「み、みほ、く…?えっ、若いっ?」
「……は?」
なんやかんやで元の時代に帰るにはこの若ミホークさんとキスしないといけないのが判明。お嬢さん、幾ら同じミホークでもいいのこれ…ともだもだしつつ事情を話してみる。
「と、いう事情がありまして……信じ、」
「られる理由もなければ協力する義理もないな。」
「……ですよねー…。」
この時代のミホークさんは当然お嬢さんの事知らないし「誰おま」状態でわーわー言ってたけど、なんか生存能力低そうだし人畜無害だしなんかちょっと気になる若鷹。けど若さ故にスランプのいらいらをぶつけちゃう若鷹。
お嬢さん「相手がミホークだし、怖いより心配の方が勝っちゃう」鷹「 」
そのうちお嬢さんが若鷹に『今鷹のどこがかっこいい』とかきらきらした笑顔で言うもんだし、ご飯作ってもらったら結構美味いし、大剣豪になれるよ!って自分以上に自分信じてくれてるし、なんかかわいいな、って若鷹惚れる。多少頭の中が残念だけど(まだ信じてない)引っくるめて面倒見るぜ。てか、まじで惚れちゃったどこにもやりたくないし出来るなら閉じ込めときたいし何この気持ち(開けちゃいけない扉パカー)
ついでにこのタイミングぐらいに黒刀入手イベントのフラグが立つ、やったぜ。
なんやかんやでお嬢さんのことが好きになって一世一代の渾身の告白して、いざキスしよう(同意なし)の段階になって『そういやこいつキスしたら帰る云々言ってたな』と思い出す。お嬢さん色んな意味で困る。
若鷹、今更ながらに『帰るのか?』とか聞くけど「黒刀入手を見届けるまではいる」とか告白の返事は曖昧なままなぁなぁで終わる。
えっ、アレ、マジなの、と焦る若鷹。
そして黒刀入手イベントで、どういうわけか因縁の相手(捏造)とサシの勝負が始まる
因縁のry「こいつ…勝負の中で成長してやがる…だと…(テンプレ)」
で倒す。お嬢さん、心配だとか勝てて良かったとか色んな感情で久しぶりの大泣き。
「私の知ってるミホークだ…」
とすごい綺麗な顔で言うもんだから若鷹とうとう納得。ついでに未来の自分を心の底から愛してるんだなって見せつけられる。
「未来で待ってろ」
で、キス。
可愛い、ちゅ(はぁと)とかじゃなくてベロチュー。
心中大パニックしてるお嬢さん、泣きながら帰宅。
「やっと追いついた」
と今鷹が抱き締めてくれる。
ご都合主義よろしくお嬢さんが帰ったら記憶が全部抜け落ちちゃってて、漸く全部思い出した鷹の目さん。
なので鷹の目さんがお嬢さん家の庭に降ってきたのは偶然じゃなくてある意味運命だったんだぜ。で終わる、卵が先か鶏が先かみたいな話を昨日の夜、ぬこにボディプレスされながら考えてました。