詩
「これは僕の流した血の無量大数分の一にすぎないのだよ」
「愛なんていらない
遊ばれるだけの愛なら俺は元から付き合わなければいいと誓うよ」
「希望なんて一つにすぎない」
「どうせセカイ破壊しているのは僕たち人間だ
滅んでも悔いはないさ」
「欲望が為己惚れが為に人を殺したりするのは僕は皆目見当もつかないね
どうせ捕まって終身刑だろ?」
「僕たち人間は未完成。誰だって未完成だ
そうじゃなきゃ僕たちの病気なんてへっちゃらだろ?」
「僕は"ふつう"に憧れていた
じゃなきゃこんな目に遭わないよ
政府も教育委員たちなんて結局捨てるんだから」
「だから僕は人間なんて嫌いなんだよ」